大友啓史監督最新作、神木隆之介ほか豪華キャスト出演の映画『3月のライオン』の【前編】が3月18日(土)に公開され、すでに観た大勢の人々から熱い共感と感動を呼んでいる本作。前編公開初日に実施された全国アンケート(2017.3.18・東宝調べ)で、後編も「必ず観たい」「観ると思う」が 【96.7%】と、期待が高まる【後編】が遂に来週22日(土)に公開!
後編の公開を間近に控えた4月13日(木)、家族・夫婦・恋人・友達など、大切な人とペアで来られる「“愛の後編”特別試写会」がスペースFS汐留で実施され、神木隆之介、清原果耶、大友啓史監督に加えて、今最も注目を集め、映画・ドラマ・CMと各方面引っ張りだこな人気俳優、高橋一生が舞台挨拶に立った。
開場前から、開場を今か今かと待ちわびる大勢のお客さんが会場入口に長蛇の列を成す盛況ぶり。『3月のライオン』熱が強く感じられる中、神木・清原・高橋の3人が場内に入るお客さんをお出迎えするという、“おもてなしサプライズ”が実施された。
キャスト陣が待ち構えていると知らないお客さんたちは、突然の豪華な顔ぶれとの対面に「キャー!」と大きな歓声!至近距離でのお出迎えに喜びを隠しきれず、顔を赤らめる人や、驚きのあまり飛び上がる人も。こうしたお客さんのリアクションに高橋は「お化け屋敷のおばけってこんな気持ちなんだろうね」としたり顔。喜びの声を生で耳にした神木と清原も上機嫌だった。まさかのサプライズで、舞台挨拶が始まる前からお客さんの熱気は急上昇!最後のお客さんが入るまで見送ったキャストは笑顔で舞台挨拶へ臨んだ。
お客さんと報道陣でいっぱいになった会場にキャストが登壇すると、割れんばかりの大きな拍手に包まれた。神木が「今日はぽかぽかとあったかい日で、この会場に大事な方と来て頂いているとの事なので、温かな雰囲気で皆さんとコミュニケーションを取れたらと思います。」と挨拶。続いて清原は「ドキドキワクワクと不安もありますが、すごくやりがいがあり、楽しい撮影だったので、皆さんが観て「大好き」と言って頂ける作品になっていると思います!」と作品の出来に自信を見せた。また、高橋はサプライズのお出迎えを振り返り、「先ほどのお客さんの反応から、この作品を本当に楽しみにしてくださっていることが伝わってきました。」と嬉しそうな様子でコメントした。
撮影時のエピソードを聞かれた高橋は、1シーンで大量のカップ麺を食べたとの事で「カップ麺が大好きで、替え玉を楽しみにしてました。」と会場を笑わせた。実際に食べているところを見ていた神木からは「一口が大きかったんですよ!」と意外な一面を暴露され、撮影現場の優しい空気感が垣間見えた。
また、劇中で高校生役を演じた神木から先生役を演じた高橋へ、劇中さながらに俳優そして人生の先輩としてのアドバイスを求める一面では、大人の魅力満載の高橋に対して「色気ってどうやって出すんですか?」と質問。これに対する高橋の「意識しない事ですね。」というクールな回答に、会場からは感嘆の声が上がる中、神木は思わず「意識しないのに、(色気が)出ちゃうっていいですね!」と羨ましそうな様子だった。
本作の後編は“愛”がテーマになっており、前編とは違う見どころを聞かれた神木は「前編は男同士棋士達の戦いが中心でしたが、後編は女性たちが闘っている印象が大きくて、みんなそれぞれが人間で悩みを抱えて生きているのが感じる作品になっています。」と語り、それを受け大友監督も「後編は皆闘っていく。どんな人たちも心の中、大切なものを守ろうとして日常の中で闘う。前編は棋士だけが闘っているように見えるかもしれないけれど、後編はそれぞれの心の中に秘めたライオンたちが牙をむくところで、それこそが『3月のライオン』だと思うのでぜひ注目していただきたい。」と“愛の後編”の魅力を存分に監督ならではの視点で語った。
最後に、これから観るお客さんへ向け神木より「今日は大切な人と一緒に観に来て頂けているとの事で、是非、意味のある一日になったらと思っていただけたら嬉しいです。」と話し、キャストは拍手喝采の中壇上を後にした。
“闘いの前編”が熱い共感と感動を呼び起こす中、待望の“愛の後編”は4月22日(土)に全国公開となる。