本年度ゴールデングローブ賞にて歴代史上最多7部門を受賞、また、続く米・アカデミー賞では監督賞、主演女優賞を含む最多6部門受賞の快挙を果たした超話題作『ラ・ラ・ランド』が先月24日より全国公開され、現在までに270万人以上の動員を達成、興行収入36億円を突破し大ヒット驀進中！
TOHOシネマズ 新宿で拍手OK!手拍子OK!「ブラボー」などの発声OK!ついでにコスプレもOK!という発声上映の開催が決定したことを記念し『ラ・ラ・ランド』ファンの代表として歌手でタレントの高橋みなみが登壇しイベントが行われた。満員の会場の中、『ラ・ラ・ランド』の魅力を熱く語った高橋。自身のSNSやラジオでも『ラ・ラ・ランド』の感想を話している高橋。改めてをその魅力を聞かれる「本当に映画館に行って観てよかった映画で、映画館の迫力の中で自分もキャストになった気分でした。ミュージカル映画の革命だと思いました。毎朝サントラも聴いてます。」と作品への愛を存分に語った。
自身もAKB時代に踊っていたこともあり、劇中のダンスシーンに関して「車の上の群舞のシーンは、あんなの絶対難しいと思いました。私も車の上で踊ることがあったんですが、すごく難しかったです。劇中のダンスシーンは圧巻でした。」と映画の魅力を話した。
映画のセブとミアの恋愛模様に関して、「やけにリアルに描かれていましたね」と司会者に振られると、「男女のすれ違いの様子がなんともすごいリアリティーがありました。女子3人で観たんですけど、全員号泣でした（笑）。主人公のセブが恋人のミアのために夢を諦めるという妥協が男性にもわかるのではないかなと。自分のためだとは言え、それでいいの？夢を追う過程でこういうすれ違いが起こるのは切ないなと思いました。」とまるで自分ごとのようにガールズトークが盛り上がった。
また、映画の中でミアやセブが着ている衣装に「オシャレ！」「かわいい！」と注目が集まっている本作。本日の高橋の衣装について自身は「『ラ・ラ・ランド』を意識して青い衣装を着てきました。“City of Stars”を意識して星のピアスもつけてます。」とこだわりを語った。
この後上映されるのは本編に英語の歌詞がついた新しいバージョン。劇中の“Another Day of Sun”に合わせて、観客と一緒に「ブラボー！」というかけ声の練習をする高橋。「なかなかブラボー！って言う機会ありませんからね、今日は自分を解き放ちましょう！」と観客を促し、実際に観客と“ブラボー！”と発声練習をしてみたものの「なんだか気おくれしちゃいますね」と照れている様子でコメント。
すると「かけ声の要員を準備しました！」という司会者の合図とともに、持ち前のリズミカルなBGMと共に登場した芸人の永野！登場するや否や自身の持ちネタに合わせ「たかみなより、普通に『ラ・ラ・ランド』が好き～！」と会場を盛り上げた。
そして壇上に高橋永野揃ってみると、衣装の色が丸かぶり！「ヤダ～！合わせてきたんですか？」と怪訝な表情を浮かべる高橋に、「『ラ・ラ・ランド』が僕らに合わせてきたんじゃない？我々でリメイクしましょう！」とコメントも。
息ぴったりの新コンビ誕生（？）の様子に会場の盛り上がりは最高潮に。永野も加わり、観客と合わせて“ブラボー！”と練習すると大歓声が沸き起こった。
映画を観た永野は「本当に共感して観てました。『ラ・ラ・ランド』好きな人はみんな友達です。『ラ・ラ・ランド』、自分の親より好きです。」と感想を語り会場を沸かせた。最後に二人揃って劇中のラ・ラ・ポーズを決め写真撮影は大盛り上がり。
最後に「いろんな感性を刺激される映画でした。一回じゃおさまらない感動です。ブラボー！で一体感を味わって映画を楽しんでください！」と言い会場を後にした。尚、この発声上映は4月5日より全国26劇場で開催される。
