シリーズ累計40万部突破 有川浩の超人気ベストセラー小説「旅猫リポート」実写映画化決定!主演・福士蒼汰!

シリーズ累計40万部突破 有川浩の超人気ベストセラー小説「旅猫リポート」実写映画化決定!主演・福士蒼汰!
提供:シネマクエスト

“最強のストーリーテラー”との呼び声が高いシリーズ累計40万部突破(2017年3月6日時点)の有川浩原作のベストセラー小説「旅猫リポート」が実写映画化されることが決定した。

本作は、 「図書館戦争」「植物図鑑」「阪急電車」など著作が続々と映画化され、大ヒットを生み出している有川浩によるベストセラー小説で、2012年の発売以来「号泣必至!」と大反響を呼び、瞬く間に大人気小説となった。数々の文学賞の候補に選ばれたほか、Amazonレビューでは有川作品最高点の4.6点※注(5点満点)を記録し、読書好きのための読書記録のwebサービス、ブクログが主催する第4回ブクログ大賞(小説部門)を受賞するなど、有川作品ファンの間でも高く評価されている作品。また、原作者の有川浩自身も、過去のインタビューで「一生に一本しか書けない物語」と表現するほど思い入れの強い作品で、この特別な小説を映画化するに当たり、自ら脚本開発に参加している。

物語は、心優しい青年・悟(サトル)が、とある事情から飼えなくなってしまった愛猫・ナナと一緒に、新しい飼い主を探して日本各地を巡る旅に出るところからはじまる。幼い頃の親友や初恋の相手など、悟がこれまでの人生で出会ってきた様々な人たちを訪ね歩く中で、伝えられなかった気持ちや本当の絆、そして悟の知られざる過去や秘密が明らかとなる、見終わったあと温かい涙が止まらない珠玉の感動物語。

主人公の悟役を演じるのは、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『ちょっと今から仕事やめてくる』、『曇天に笑う』、『BLEACH』と主演作品が立て続き、今や映画界の若手俳優を代表する人気と実力を併せ持つ福士蒼汰。2013年、2015年に映画化された『図書館戦争』シリーズに続いての有川作品への出演となり、ある秘密を抱える青年という難しい役どころに挑戦する。また、今作ではほぼ全編が猫との共演となる。芝居では猫と初共演という福士が、人間と猫の絆をどう演じるのか注目だ。

小説の高い評価を受けて、これまで絵本化、舞台化、ラジオドラマ化、朗読劇化など様々なメディアミックス展開が行われ、映像化へのオファーも殺到した本作だが、全編にわたって猫の高度な演技が求められることから、映像化は不可能な作品と言われてきました。このベストセラー小説の実写化を手掛けるのは、16年に『植物図鑑』で有川作品を映画化し、興行収入23億円を超える大ヒットに導いた三木康一郎監督。再びのタッグが実現した。

撮影にあたり最大の難問とされてきた猫の芝居については、動物プロダクションとの入念な準備のもと、猫のリアルでかわいい表情やしぐさがたっぷり詰まった、今まで誰も見たことがない「猫映画の決定版」を目指すようだ。2月末にクランクインし、主人公・悟と猫・ナナが旅をする日本各地でロケーションを敢行。息をのむような日本の美しい風景を映画館のスクリーンいっぱいに映し出す。“空前の猫ブーム”と言われる昨今、これまでも多くの動物映画を世に生み出して来た松竹が、新たな感動作を贈る。

最終更新日
2017-03-08 12:00:43
提供
シネマクエスト(引用元

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