世界に興奮と熱狂を叩きつけた『セッション』監督の最新作であり、アカデミー賞大本命の極上ミュージカル・エンターテイメント『ラ・ラ・ランド』。
ゴールデン・グローブ賞では歴代最多の7部門受賞、そして本年度アカデミー賞では過去最多タイで『タイタニック』と並ぶ14ノミネート(作品賞、監督賞、主演男優賞(ライアン・ゴズリング)、主演女優賞(エマ・ストーン)、脚本賞、撮影賞、編集賞、美術賞、衣装デザイン、録音賞、音響効果賞、作曲賞、主題歌賞(City of Stars、Audition)を記録している。
世界の映画賞受賞数は184受賞392ノミネート(※2/20現在)と独走状態で、これはアカデミー賞史上最多ノミネート、受賞の記録を持つ『タイタニック』(98)の110受賞73ノミネート(※IMDB調べ)をはるかに超える数字で、本年度の賞レースの中でも断トツの記録になる。
また、アカデミー賞前哨戦と言われる、ゴールデン・グローブ賞ではノミネートされた全部門で受賞、歴代最多の7部門受賞となりアカデミー賞の大本命と言われている。
そして、いよいよ2月27日(月)(※日本時間)にアカデミー賞受賞発表をむかえる。
歴代最多受賞作品では『ベン・ハー』(59年)、『タイタニック』(97年)、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(03年)が11部門、ミュージカルというジャンルでは『ウエスト・サイド物語』(61年)が10部門受賞、14年前の『シカゴ』(03年)では作品賞受賞などを背景に、『ラ・ラ・ランド』がどこまで受賞数を獲得できるかに期待がかかっている。