ジェイク・ギレンホール主演(『ナイト・クローラー』)、ジャン=マルク・ヴァレ監督(『ダラス・バイヤーズ・クラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』)の最新作『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』が2017年2月18日(土)より公開となる。
『ナイトクローラー』で狂気的な演技で人々を魅了させたジェイク・ギレンホールが、妻を亡くしたのに涙の一滴すら流せず、自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを、繊細な演技で見事に表現し、新境地を開拓している。
交通事故で妻を失った主人公デイヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、その夜、病院の自動販売機でチョコレートを買おうとするも、うまく作動せず、そのことに対する苦情の手紙を(何故か、妻への本当の想いも交えて)書いた。その手紙を顧客担当責任者のカレン(ナオミ・ワッツ)が対応したことがきっかけで、二人は出会い次第に惹かれ合う。今回解禁された映像は、妻を失ったにも関わらず、悲しむことのできないデイヴィスと、不器用に生きるシングルマザーのカレンの心の交流を描いたシーンとなっている。
デイヴィスとカレンの関係について、監督は以下のように語っている。事故を体験し、デイヴィスは子供のように振る舞うのさ。そしてカレンも子供のようで、2人は共に人生の意味を探し始める。純粋な心を持ってね。僕は感情をさらけ出すことができる人々を称賛したかった。僕は幸せを表現したかったわけじゃない。人生はつらく、暗いものだ。でも僕はその美しさを表現したかった。
自分の感情をさらけ出し、人生の意味を模索する二人の姿に注目だ。
『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』特別映像
https://youtu.be/mCzNzVyUsy8