羽海野チカ原作の国民的人気コミック「3月のライオン」を、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督が、『君の名は。』の神木隆之介を主演に迎え、連載10年を迎える年に運命の実写映画化!親子、兄弟姉妹、友達、師弟――人と人を結ぶ愛を求めて、魂がぶつかり合う感動のエンタテインメント<2部作>が、3月18日(土)より【前編】が、 4月22日(土)より【後編】が全国公開となる。
“March comes in like a lion and goes out like a lamb. 3月はライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかに終わる
「3月のライオン」というタイトルの由来にもなった春の訪れを表す英国のことわざのごとく、本作品は、自らの足で立ち上がろうとする17歳の主人公・桐山零が嵐へと飛び込んでいく<闘いの前編>、零と彼を取り巻く人たちが、ともに未来へと生きていく<愛の後編>の2部作となっている。“初の映画主題歌”となる2人の若きアーティストによる、前後編それぞれのテーマがより一層際立つ、かつてないコラボレーションが実現した。
■前編主題歌 ぼくのりりっくのぼうよみ「Be Noble」
2015年に高校生でメジャーデビュー、現在18歳の新鋭による書き下ろし楽曲!
言葉を縦横無尽に操る文学性の高いリリックで、音楽業界のみならず多方面から注目を集める弱冠18歳の新鋭、ぼくのりりっくのぼうよみ。主人公・零と同世代でもある彼が初の映画主題歌となる本作のために「Be Noble」を書き下ろした。本編に提供されるのは、予告編で流れる彼の初期衝動が詰まった原曲(1/25リリースの2ndアルバム「Noah’s Ark」収録)と異なる、歌詞・トラックともに静かな決意に満ちたアレンジを施した「Be Noble (re-build)」。様々な人たちとの対局や交流を通じて変わっていく主人公・桐山 零とシンクロするように、2つのバージョンが観る前と観た後それぞれの感情に寄り添い、深く突き刺す。
■後編主題歌: 藤原さくら「春の歌」
スピッツの永遠の名曲「春の歌」を天性のスモーキーヴォイスでカヴァー!!
シンガーソングライターとして活躍し、中性的な鋭さと温かな母性を兼ね備えたスモーキーヴォイスの持ち主・藤原さくらが歌うのは、スピッツの名曲「春の歌」。羽海野チカが「3月のライオン」連載構想時にこの作品をイメージしながら聴いていたという、本作の原点とも言える曲を、2017年の新たな息吹を感じるアレンジと唯一無二の歌声でカヴァー。激しく厳しい季節を経て訪れる穏やかな日々の予感を添え、物語の余韻とともに、零と観る者を温かく包み込む。
主題歌版予告のここに注目!
前編主題歌「Be Noble」の旋律とともに始まる桐山 零のモノローグが印象的な主題歌版予告。冒頭描かれるのは、家族を交通事故で失い、生きていくためには将棋しかなかった主人公・桐山零が孤独や不安を抱きながらも人生の闘いに飛び込んでいこうとする姿。そんな彼が、川本家をはじめとする大切な人たちと出会い、愛おしい人たちを守るために「強くなるしかない」と立ち上がり、愛を知っていく姿を後編主題歌「春の歌」が包み込む。果たして愛することを知った零の闘いの行方は―!?
『3月のライオン』予告編2
https://youtu.be/dxhQ_pGQcys