『ダークナイト』シリーズ、『インセプション』、『インターステラー』と、新作発表の度に、圧巻の映像で世界中を驚嘆させ続けてきたクリストファー・ノーラン監督待望の最新作。第二次世界大戦中の1940年、860隻の船舶で、イギリス軍、フランス軍の兵士約40万人もの命を救った、史上最大の救出作戦「ダンケルク作戦」の実話を描くスペクタクル・サスペンス大作『ダンケルク』。この度、本作の日本公開が2017年9月に決定、特報映像第2弾とビジュアルが解禁となった。
本作に出演するオスカー俳優のマーク・ライランスが、「これまでになかった展開の素晴らしい映画になる。いきなり観客を戦争のド真ん中へ連れて行く」とEmpire誌でコメントするように、臨場感あふれるスペクタクルな映像が展開。すでに海外で解禁された特報は、たった24時間でYouTube再生回数1,200万以上記録し、2017年最大の注目作品として話題に! またビジュアルではドイツ軍の餌食になった巨大な戦艦が崩れ落ちる大炎上する様子も描かれ、ダンケルクに残された若き兵士たちの絶望的な状況が描かれている。
映像は、ダンケルクの街を歩く英仏連合軍の兵士たちの頭上に、多くのビラ舞い落ちるシーンから始まる。ビラには「包囲した、降伏せよ」との警告が。連合軍を包囲したドイツ軍は、地上戦を止め、空からの一斉攻撃での殲滅を勧告。差し迫る絶体絶命の危機を告げるように、「カチカチ」と時を刻む音が臨場感を煽る。そしてドイツ軍は、あざ笑うかのように容赦ない空襲を開始。次第に激しさを増す戦地。約40万人の兵士は、この絶望を乗り越え、愛する祖国に生きて帰還することが出来るのか!?
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『レヴェナント 蘇えりし者』で圧倒的な存在感と迫真の演技を披露したトム・ハーディーがパイロットを演じ、『ブリッジ・オブ・スパイ』でアカデミー賞助演男優賞に輝いたマーク・ライランスがダンケルクに向かう市民、名優ケネス・ブラナーが将校を演じ、本作で映画デビューを飾る元ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズが若き兵士、ノーラン組の常連キリアン・マーフィーも兵士として出演。またクリエイティブ・チームも精鋭たちが顔を揃えます。撮影のホイテ・ヴァン・ホイテマ、美術にネイサン・クローリー、編集にリー・スミスは『インターステラー』に続いての参加。衣装のジェフリー・ガーランドは『インセプション』以来のタッグ、そして『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のアンドリュー・ジャクソンが覚効果監修を担当している・
撮影は今年5月23日から開始。舞台となったフランスのダンケルクを皮切りに、オランダ、イギリス、そしてアメリカで行われ、ノーラン監督が初めて実話の映画化に挑む。
映画『ダンケルク』特報2
https://youtu.be/lmRAeVU2rho