2014 年空前の社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』、2016 年『ズートピア』の大ヒットに次ぐ、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』(2017年3月10日公開)。ポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説を基に、新たなストーリーを紡ぐ本作の舞台は、壮大に広がる美しい南の海。アナとエルサに続くディズニーの新ヒロイン“モアナ”は、海を愛し、海に選ばれた少女だ。海に出ることを禁じられているモアナだが、心の声に従い海に出ることを決意する本作の主題歌“How Far I’ll Go”の PV <英語歌 ver.>が公開された。
公開された映像では、モアナが祖母のタラおばあちゃんの声に導かれ 1 人で大海原へ旅立つ重要なシーンから始まる。モアナはいい娘になりたいけれど、海の先に行ってみたいという”心の声“に従い海に引き寄せられる。でも禁じられた海の先には何が待ち受けているのか分からない不安に葛藤しながらも、「私は行くのよ」と決意する。海に選ばれ、愛する人々と世界を闇から守るという大役をある日突然課せられた少女の、一歩踏み出す不安や戸惑い、さらには伝説の 英雄マウイとの出会い、大自然の圧倒的な映像美やキャラクターたちの躍動感などが、一度聴いたら耳から離れない音楽とともに描かれ、観るもの勇気を与えてくれる映像となっている。
<英語歌 ver.>は数千人から選ばれ声優に大抜擢された期待の新人アウリィ・カルバーリョが透き通るような歌声を披露している。モアナと同い年で16歳のカルバーリョは、「モアナは安全な場所から海に飛び出して行くの。私もモアナがそうしたように、水平線をもっと向こうまで押し広げたいわ」とコメントし、誰もが共感できる等身大のヒロインを演じた。
期待が高まるその楽曲を手掛けるのは、ブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』で本年度のトニー賞史上初の記録を打ち立てた、今全米が最も注目するアーティストであるリン=マニュエル・ミランダ。先日発表となったアカデミー賞の前哨戦とされる第 74 回ゴールデン・グローブ賞では、「長編アニメーション賞」「主題歌賞」にノミネートされ、全米で“モアナ旋風”が席巻している。今続々と全米での映画賞にノミネートが決定している主題歌“How Far I’ll Go”は、アカデミー賞に最も有力視される楽曲のひとつとして注目が集まる。
さらにディズニー・アニメーション最新作として 11 月 23 日(水)より全米公開された本作は、12 月 9 日~11 日の週末興収($18,533,804 ※12 月 13 日現在)でも第1位を獲得し、全米興行収入ランキング 3 週連続1位を記録。『アナと雪の女王』の“Let It Go” に続き、本作の主題歌“How Far I’ll Go”も世界的ブームになること間違いない。ディズニー・アニメーション最新作「モアナと伝説の海」は2017年3月10日(金)より公開だ。
『モアナと伝説の海』主題歌“How Far I’ll Go”<英語歌 ver.>
https://youtu.be/TIq0ZRGTZus