2015年に大ヒットを記録した映画『新宿スワン』、その待望の新章『新宿スワンII』が2017年1月21日（土）に公開となる。「新宿vs横浜 対決編」新ポスタービジュアルとTVスポットが公開された。
原作は、新宿歌舞伎町を舞台に主人公のスカウトマンの成長と、歌舞伎町の裏社会を描いた人気コミックス（「新宿スワン」 原作:和久井健）。待望の新章では、原作の中でも特に人気の高い「横浜王国編」をベースに、シマの拡大のため横浜進出を目論む新宿バーストと、その新宿さえも飲み込もうとする滝マサキ率いる横浜ウィザードとの全面戦争を背景に、男たちの熾烈な駆け引き、女たちの火花散る戦いが鮮やかに描かれる。
前作に引き続きプロデュースに山本又一朗（『クローズZERO』シリーズ）、監督に園子温（『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』）、アクション監督には『るろうに剣心』シリーズなどで世界的に活躍する谷垣健治が新たに参加。
主演は前作に引き続き白鳥龍彦を綾野剛が演じている。そして綾野剛演じる龍彦と対峙する滝マサキを演じるのは浅野忠信。本作で新たな舞台となる横浜に君臨する最恐の敵を怪演している。
新ポスターは「新宿vs横浜」の対決を全面に押し出した白鳥龍彦と滝マサキが睨み合う大迫力の構図となっており、TVスポットもその2人が繰り広げる壮絶なアクションシーンに期待感を抱かせること必至の仕上がりだ。
本作のいちばんの見どころ、クライマックスの綾野剛VS浅野忠信アクションシーン。その最終決戦となる撮影は実際の本牧埠頭の倉庫を夜間に借りて行われた。倉庫の中のアクションシーンが撮影された際には、谷垣アクション監督の「あるものは全部使うアクション」を構築すべく、倉庫内の構造を充分に活かす演出が発揮された。
1階から2階と移動しながらの序破急を取り入れたアクションを凄まじい集中力で、わずか2時間で12カットを撮影。その後、木箱が大量に積まれた棚に龍彦とタキが突っ込んでいく最も危険な撮影に挑んだ。
一度崩しても別アングルから再撮影するため、直ぐに組み立てなおし、埃を巻き上げながらの豪快な屋台崩しは合計3回。最後のテイクでは本来倒れる予定ではなかった柵もなぎ倒し、その迫力にはその場にいたスタッフ一同から自然と歓声が沸き起こったという。
映画『新宿スワンII』TVスポット15秒 バトル編
https://youtu.be/fRH4KbAOeH4
