アメリカを代表する絵本作家として活躍し、92歳で亡くなるまでバーモントの山奥で自然に寄り添った暮らしをしながら創作活動を続けた、ターシャ・テューダーが待望の映画化。『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』(配給KADOKAWA)が、2017年4月15日(土)より全国ロードショーされることが決定した。
植物と動物をこよなく愛し、自然に寄り添った暮らしを続け、「世界で最も美しい庭」を作り上げた。関連書籍は66タイトルが刊行、合計350万部越え!! NHKで4番組が制作され、再放送ラブコールが殺到!! そのライフスタイルと心に染みる言葉の数々は、永遠の生きるヒント。
絵本作家として70年間も活躍し、子育てを終えた56歳の時にバーモント州の山奥で18世紀風の農家を建て、2008年にこの世を去るまで、自然に寄り添った暮らしを続けた、ターシャ・テューダー。
1996年に日本で初めて「ターシャ・テューダー 手作りの世界 暖炉の火のそばで」(メディアファクトリー刊)が出版。そのナチュラルライフが注目を集め、名言を集めた「ターシャ・テューダーの言葉」シリーズやガーデニング本、絵本などが次々と刊行。その数、合計66タイトル、トータル350万部を超える驚異的な大ヒットを記録。また、ターシャの暮らしはTVでも紹介され、NHKでは2005年から合計4本の特集番組を放送、その魅力は瞬く間に日本全国に広まった。それ以降もファンのラブコールにより、地上波・BSで再放送が繰り返される人気番組となった。
生誕100年に当たる2015年には、ターシャの生き方や暮らしを紹介する展覧会が開催され、2年をかけ日本全国に巡回。オープニングの松屋銀座では13万人が来場し、全国動員累計38万人を記録した。その生誕100年のクライマックスは、過去10年間に渡り撮影されたライブラリー映像に加え、これまで撮影が許可されなかった秘蔵映像や現在のテューダー家の様子を捉えた【完全版】が映画となって、スクリーンに甦る。
「思うとおりに歩めばいいのよ」と語り、時間をかけて少しずつ夢を叶え、心豊かに生きたターシャ。自由な精神あふれる言葉の数々は、現代の私たちに永遠の生きるヒントをくれる。あなたもそんな人生の達人に会いに行きませんか。