ナタリー・ポートマンが“世紀のファーストレディ”役で2度目のオスカーを狙う。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』2017年春の公開が決定

ナタリー・ポートマンが“世紀のファーストレディ”役で2度目のオスカーを狙う。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』2017年春の公開が決定
提供:シネマクエスト

“ジャッキー”の愛称で親しまれ、今なお高い人気を誇る世紀のファーストレディ、ジャクリーン・ケネディ。ジョン・F・ケネディ暗殺後の彼女の知られざる姿を、アカデミー賞女優ナタリー・ポートマン主演で描いた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』(原題:JACKIE)が、2017年春に公開されることが決定した。

1963年11月22日、夫であるジョン・F・ケネディ大統領の暗殺事件により、ジャクリーン・ケネディの人生は一変した。しかし、彼女には愛する夫の死を悲しむ時間などなかった。葬儀の執り仕切り、代わりに昇格する副大統領の大統領就任式への立ち会い、ホワイトハウスからの退去など、するべきことは山積している。そんな中、何よりも彼女の心を占めたのは、事件の直後から夫が「過去の人」として語られることへの憤りだった。夫が築き上げてきたものを単なる過去にはさせない、そう決意したジャッキーが葬儀までの4日間に取った行動が、最愛の夫を伝説にする――。

『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』はいまだ語り継がれる大事件を、ファーストレディの視点から描いた重厚感ある意欲作。『ブラック・スワン』(10)でアカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリーが、外見だけでなく、話す英語のアクセントまで徹底的に再現して情感豊かに演じ切った。

そのナタリーにオスカーをもたらしたダーレン・アロノフスキーが今作では製作を務め、『NO』(12)でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、世界的に注目を集めるチリ出身のパブロ・ララインが、自身初の英語作品としてメガホンをとっている。

最終更新日
2016-11-25 12:16:32
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シネマクエスト(引用元

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