原作・夢枕獏、巨匠・陳凱歌(チェン・カイコ―)監督、主演:染谷将太の日中共同製作作品『空海-KU-KAI-』で、阿部寛が重要な役どころである遣唐使・安倍仲麻呂を演じていることが明らかにされた。
総製作費150億円という、史上空前のプロジェクトとして注目を集める同作品への出演に、阿部は「スケールがすごく大きくて、俳優人生の中でもこんなスケールの作品に出演するのは初めてです。このセットの凄さ、エキストラの凄さ、監督がそれをまとめあげる凄さ。そして、凄くこだわって1日ワンカットしか撮れない日もありますが、そのような撮影をしているチェン・カイコー監督を尊敬しています。また、監督が撮りたいことを俳優陣一人一人にきちんと説明して撮影してくれるので、一緒に一つのワンカットを最高のものにしようという意識とその意識の高さを感じます。今回この作品に参加でき、非常に勉強になりすごく良かったと思います」とコメントを寄せている。
『空海-KU-KAI-』は2018年公開予定。