カンヌ国際映画祭グランプリ受賞、アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表作品となったグザヴィエ・ドラン監督の最新作『It’s Only the End of the World(英題)』の邦題が『たかが世界の終わり』に決定、ポスタービジュアルが公開された。
最新作でドラン監督が切り撮るのは、愛しているのに傷つけ合う“ある家族の1日”。うまく思いを伝えられないそ登場人物の姿が、ミスコミュニケーションに陥った現代の家族像を映し出す。
今作でドラン監督の才能に引き寄せられて集まったのは、主演のギャスパー・ウリエル(12月の来日が決定)、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイといったフランスを代表する一流俳優陣。
自らの死を家族に伝えるために、帰郷する人気作家。12年ぶりの再会を祝う感動的な団らんとなったかもしれないその場に、彼を待っていたものは――。