『いいにおいのする映画』で注目された酒井麻衣監督の商業デビュー作『はらはらなのか。』のメインキャストとして松井玲奈が出演することが発表された。
松井はSKE48卒業後、ドラマへの出演はあったものの、映画は今回が卒業後初出演。主人公・ナノカ(原菜乃華)が不思議な運命に導かれて迷い込んだ喫茶店を1人で切り盛りしている若き店主・リナを演じる。
松井と酒井麻衣監督のコメントは次の通り。
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■松井「監督が奮闘する姿にも刺激をもらった」
今回、あたたかくてちょっぴり不思議なこの物語に参加することが出来てとても嬉しいです。私の演じた役は、なのかを見守る存在で、それが姉のようでもあり母親のようでもあって。なのかを見守れる関係性が作れたらいいなと思ってやっていました。
監督は自分と同じ25歳で、奮闘する姿にも刺激をもらいました。皆さんに見ていただくのが楽しみです。
■酒井監督「強い眼差しを思い出すだけでゾクゾクします」
私が脚本に悩んでいる時に松井さんとチャラン・ポ・ランタンさんの「シャボン」という曲を聞いて、『もし、主人公のナノカが出逢うのが、松井玲奈さんだったらどうなるのだろう?』と想像し、今の物語の形ができました。
撮影前、脚本について話し合い、撮影中も熱心に質問やアイディアをくださる松井さんの姿。映画を一緒に作っているという意識が高く、撮影中、時間の都合上、言葉を交わせなくても途中からはアイコンタクトで、通じあえているような気がしました。その強い眼差しを思い出すだけでゾクゾクします。
玲奈さんの優しく主人公を見守る姿、そしてめちゃんこ可愛く素敵な喫茶店の制服姿を来年4月に皆さんにお届けするのが待ち遠しいです。