イーストウッド監督が「日本は特別な国」とファンに熱いメッセージ!トム・ハンクス、モデルとなったサリー機長も登場『ハドソン川の奇跡』NYプレミアが開催

イーストウッド監督が「日本は特別な国」とファンに熱いメッセージ!トム・ハンクス、モデルとなったサリー機長も登場『ハドソン川の奇跡』NYプレミアが開催
提供:シネマクエスト

クリント・イーストウッド監督×主演トム・ハンクスの注目作『ハドソン川の奇跡』のニューヨークプレミアが、現地時間の6日、リンカーンセンターのアリス・タリー・ホールで開催された。

イベントには、86歳にして精力的に作品を世に送り続ける巨匠・イーストウッド監督を筆頭に、14日からの来日が決定しているハンクスとアーロン・エッカート、さらに“ハドソン川の奇跡”の当事者であり、大惨事から全員の命を救いながらも、一夜にして容疑者となったチェスリー・サレンバーガー機長本人が登場した。

イーストウッド監督は、今作を待ち望む日本のファンに向けて「僕は日本のファンのみなさんが大好きです。日本を舞台にした映画(『硫黄島からの手紙』)を撮ったこともあるくらい、私にとっては特別な国。みなさんに気に入っていただけると嬉しいです」と日本のファンへの熱い思いを語った。また、ハンクス演じるサリー機長について「人間には二面性があって、仕事では強い姿を見せても、一方では弱い一面があるんだ。僕もそうなんだけどね(笑)」と冗談交じりに語った。

副機長のジェフを演じたエッカートは8年ぶりの来日について「日本が大好きなんだ。前回行った時、皇居の周りを走ったんだ。すごく楽しくて、またしたいよ」と告白。日本のファンのみんなに会えるのが楽しみだと笑顔で答えた。

会場の熱気が高まる中、満を持して登場したのは主演のハンクスだ。劇中では155人の命を救った“英雄”と称賛される一方、「ハドソン川への不時着は本当に正しかったのか?」と容疑者になってしまうという役どころを演じている。そんなサリー機長を演じた理由を聞かれると「それは実際のサリーが男の中の男だからだよ。事故のことは世界中の人が知っていたけど、機長についての真実は誰も知らなかった。その真実を伝えることに演じる意味があると思ったんだ」と役柄に込めた熱い思いを明かした。

最終更新日
2016-09-07 19:48:57
提供
シネマクエスト(引用元

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