『ファインディング・ドリー』の日本版エンドソングを、歌手の八代亜紀が歌うことが決定した。八代はディズニー歌手に初挑戦、世代を超えて愛されている名曲『アンフォゲッタブル』を歌う。
八代は日本人アルバム史上最大級となる世界75か国でジャズアルバムを配信し、海外のジャズクラブでのライブを行うなど世界のジャズシーンで活躍。日本の心を歌い上げ、ジャズ界でも大活躍の八代なら、『アンフォゲッタブル』に込められた深い愛と感情の機微を日本中に届けられるということで起用された。
今回の抜擢について八代は、「びっくりすると同時にとても嬉しいです! 歌ってきて良かった、46年八代亜紀をやってきて良かったです」と驚きと喜びを語る一方、「今回カバーしたことで、八代亜紀としての視野が広がった気がします」とさらなる高みへと昇ったことを明かす。
歌詞については、「“忘れられない”という気持ちに対して、“大丈夫だよ、忘れてないよ”と言っている言葉が大好きです。ドリーの場合はそれが両親で、”忘れてないよね、心の中にあるよね“という親への思いなんです」とコメントを寄せている。
また、八代は日本版エンドソングの歌唱に加え、日本語吹替版に声優としても初参加していることも明かされた。役柄は未発表だが、八代は「歌に加えてダブルで嬉しい! 重要な部分で声の出演もしていますので、お子さんも大人の方もみなさんに観てほしいです!」と、熱い思いを語っている。