本日10日に初日を迎えたニコール・キッドマン×ジュリア・ロバーツ×キウェテル・イジョフォーの話題作『シークレット・アイズ』。今作にはジュリアの夫、ダニー・モダーが撮影監督として参加している。これまでにも、作を含め8作品で一緒に仕事をしている2人。今まで夫について多くを語らなかったジュリアだが、今作のプロモーションでは夫と仕事をすることについて語っている。
夫との仕事はやりやすいのか、それともやりにくいのかについて、ジュリアは「両方」と答えている。
「夫と仕事をすることは今までにない変化をもたらすの。とても緊張するのだけど、すべてを出し切って頑張ろうって気持ちになるのよ」
「私たちは、13年前のシーンがただ30代に見えるように映したかったんじゃなくて、キャラクターの真実を見せたいと思って撮影に臨んだの」
今回、ジュリアは無残にも娘を殺された母親・ジェスを演じている。主人公が13年後に再会するジェスは、老け込んで目は虚ろ。単に生きていただけというような孤独を感じる姿になっている。ビリー・レイ監督もジュリアの重要なシーンを撮影した後は、その重たさを家まで引きずってしまったというが、ジュリアとモダーは車で帰宅するまでに完全に仕事を切り離し、家では家族で楽しく過ごせたことが良かったと語っている。