桜庭ななみ主演『人狼ゲーム』(2013年)、土屋太鳳主演『人狼ゲーム ビーストサイド』(2014年)、高月彩良主演『人狼ゲーム クレイジーフォックス』(2015年)に続く第4弾『人狼ゲーム プリズン・ブレイク』が、7月2日から公開されることが決定した。
メガホンを取るのは前作に続き綾部真弥監督。主演は「烈車戦隊トッキュウジャー」でブレイクした小島梨里杏。共演には「となりの関くんとるみちゃんの事象」の渡辺佑太朗、「手裏剣戦隊ニンニンジャー」や映画『寄生獣』の山谷花純、『死んだ目をした少年』『独裁者、古賀。』の清水尚弥、高校生に大人気のSeventeen専属モデルであり、女優としても注目されている岡本夏美ら、それぞれの分野で抜群の存在感を示す若手俳優たちが集結した。
主演・小島のコメントは次の通り。
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■小島「バトンをしっかり受け継ぎ、打ち勝っていきたい」
初の映画主演のお話を頂いたとき、嬉しかったです。今までの映画「人狼ゲーム」のバトンをしっかり受け継ぎ、力強い素晴らしい作品だったからこそ、打ち勝っていきたいと思います。
差し迫ったときに起こる何か、それは撮影するまでわからないというハプニング性にも面白さを感じました。その瞬間にしか生まれないものを大切にしていきたいです。
人狼ゲームは正直苦手です。人を信じられなくなります、とか言って信じちゃうんですが。誰かを疑わなければいけないこと、罪のない人に投票している可能性があること、信じていても平気で裏切られるという心理戦。映画「人狼ゲーム」ではこれが現実になります。言葉で片付けることができないので、本当に恐ろしい。みんな望んでここに存在し、ゲームに参加しているわけではないのに生きていくために誰かを殺していかなくてはなりません。誰も悪くないのに。当たり前の葛藤を抱え、どう朱莉がみんなが変わっていくのか、どう人と向き合っていくのか、人狼ゲームとの戦いにいい結末を願っていてください。誰ひとり欠けてもできない、みんなの「人狼ゲーム」、楽しみにしていてください。