8月6日公開の映画『ハイ・ライズ』のティザービジュアルが完成した。また、1980年に日本語版が発売され、Amazonでは一時10万円を超えるなど入手困難となっていた幻のSFミステリー小説が、今作公開に合わせて『ハイ・ライズ』として創元SF文庫より7月8日に復刊されることも決定した。
今作はラグジュアリーな内装や抜群の眺望のみならず、ありとあらゆる設備が整い、人々の生活の夢を具現化した新築タワーマンション(=ハイ・ライズ)を舞台に皮肉な現代社会のヒエラルキーの崩壊やパーティ三昧の贅沢な毎日を過ごしていたセレブたちが堕落し、じわじわと崩壊していく様子がミステリアスかつアーティスティックな映像美で描かれる。
明日29日からは特製ポストカードセット“ハイ・ライズの男達”付き前売鑑賞券(1.500円)が発売開始。トム・ヒドルストン演じるロバート、アカデミー賞受賞俳優ジェレミー・アイアンズ演じる建築家アンソニー、『ホビット』シリーズや『ドラキュラZERO』で人気を博すルーク・エヴァンス演じるTVプロデューサーのワイルダーという“ハイ・ライズ”に住む麗しき男性たち3人を1人ずつ捉えた3枚セットとなっている。