7月23日公開の映画『ミモザの島に消えた母』のポスタービジュアルと予告が完成した。
『ミモザの島に消えた母』
https://youtu.be/HedAhHEa0kg
「ミモザの島」と呼ばれる風光明媚な避暑地で、謎の溺死を遂げた美しい母。それから30年、未だ母への喪失感から抜け出せないアントワンは、真相を突き止めようとするが、何故か家族は“母の死”について頑なに口を閉ざす。恋人のアンジェルや妹アガッタの協力を得て、ミモザの島を訪れたアントワンは、自分が知らなかった母のもう一つの顔、そして母の死の背景に渦巻く禁断の真実に辿り着くのだったが――。
ポスタービジュアルには、「もし、語られてきた家族史がすべて偽りだとしたら――?」という胸に刺さるようなコピー。しっかりと抱き合う兄妹の姿には、愛する母を失った悲しみと同時に、家族の秘密に迫っていく2人の固い絆が感じられる。
また、予告編では、母の死に疑念を抱くアントワンが、30年ぶりに「ミモザの島」を訪れたことをきっかけに、遺体発見現場に関する知人の証言や母の遺品である時計といった手がかりを見つけ出していく様子が。“ただ真実が知りたいだけ”――そんな願いとは裏腹に、「ただの事故死だから掘り返すな」と釘を刺す父。アントワンの怒りの矛先は、話題をはぐらかそうとする父や祖母に向けられ、家族間の対立が深まる緊迫のシーンが映し出される。