ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督×エミリー・ブラント主演作『ボーダーライン』を鑑賞した著名人から、絶賛コメントが寄せられている。
詳細は次の通り。
____________________________________________________________
世界は繋がっている。この映画で描かれるエミリー・ブラントを取り巻く物語は、間違いなく我々の日常の延長戦上にある。そこに「ボーダーライン」はない。
大友啓史(映画監督『るろうに剣心』三部作)
正義と悪の境界線は組織の「利益」が決める。違法か合法かはどうだっていい。それこそが裏社会最前線の不条理な現実の姿である。
丸山ゴンザレス(犯罪ジャーナリスト)
何が正しいのか。何が悪なのか。そこにボーダーはある。でもラインはない。デル・トロの存在が圧倒的だ。
森達也(作家・映画監督)
勧善懲悪に揺さぶりをかける驚愕のエクストリーム! この映画を観たもの全てがハードコア越境者だ!
宇川直宏(DOMMUNE主宰)
静かに囁くような暴力。瞬間冷凍された狂気に震えがとまらない。
テレンス・リー(軍事評論家で元傭兵)
アメリカは「対テロ戦争」と同じように、「麻薬戦争」にも、何年経っても、どんなに巨額の予算を注ぎ込んでも、なかなか勝てません。そのもどかしさがこの映画からストレイトに伝わってきます。怖い、怖い……。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
※順不同、敬称略