米現地時間1月30日に発表された第22回全米映画俳優組合賞(SAG賞)。テレビ部門キャスト賞で、イギリスでの放送が終了した『ダウントン・アビー』がアンサンブル賞を受賞したが、同作品で犬猿の仲である先代グランサム伯爵夫人、ヴァイオレット役のマギー・スミスとマシューの母・イザベル役のペネロープ・ウィルトンが、3月に公開される映画『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』で共演している。
同作品でマギーが演じるミュリエルは、相変わらずの毒舌はそのままに、帳簿能力を活かしてマリーゴールド・ホテルの宿泊客から共同マネージャーに転身して、活躍していた。
マギーは、今作について次のように話している。
「前作から3年後に同じ役者がまた集まるなんて。各自ばらばらに活動していたのにすごいことだわ! ただ、みんなと一緒に撮影する時間が今回は少なかったの。残念ながらペネロープに私は一度も会えなかったわ。私は毎日デヴ(・パテル。ソニー役)と一緒よ。まるでおばあちゃんと孫みたいに!」
前作では環境になじめずにホテルから去ったペネロープ演じるジーンもある決意を抱え、再び、マリーゴールド・ホテルに戻ってくる。ペネロープは「前作と同じスタッフ、同じキャストで撮影できたことが嬉しいわ。今回はインドの俳優たちも大勢参加していて出演者の人数も多いから、たくさんのエネルギーをもらえたの!」と振り返っている。