2月27日公開の映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の舞台挨拶イベントが11日、大阪の劇場で行われ、主演の中島健人(Sexy Zone)と共演の小松菜奈、千葉雄大が出席。“大阪でデートするなら”トークや、バレンタインデーにちなんだエピソードが飛び出し、会場の女子中高生を熱狂させた。
主なコメントは次の通り。
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■中島健人「大阪でデートするならHEP FIVEに行って観覧車に乗って……」
自分が生きてきた中で「ドS」という言葉はいちばん似合わないと思っていたんですが、撮影をしてみて、ドSっていいなあと思っちゃいました(笑)。大阪で“黒崎くん”として由宇ちゃんをデートに誘うとしたら、HEP FIVEに行って(映画と同じように)観覧車に乗ります。100周した時点でチューしようかなぁ。それって(黒崎くんらしい)ドSなデートですよね。
この作品がすごく好きで、空気感や、3人で作ったチームワークがこの映画に出ていて、それをいま、皆様にお伝えすることができていることを幸せに思っています。「また会いに行くから、待ってろよ!」(黒崎くん風に)
■小松菜奈「2人のキャラが濃いので負けずにがんばろうと」
ドタバタキャラを初めてやらせていただいたので、どうすればいいんだろう、と正直迷うところもたくさんありました。(黒崎くん・白河くん)2人のキャラが濃いので負けずにがんばろうとやらせていただきました。
(黒と白、どっちを選びますか?という質問に)“黒”(黒崎くん)です。本当に分かりやすいというか、ちっちゃい頃の男の子って、この女の子のことがすごい好きなんだろうなって(見て)分かるぐらいいじめたりしますよね。それがまさに黒崎くんだなっと思っていて、それが逆に可愛いなって思います。白はですね……優し過ぎて、何考えているんだろう、と思うような笑みをたまに浮かべるんです。そこが怪しくて、信じていいのかな、と思ってしまいます(笑)。
■千葉雄大「僕にとって本当に素敵な映画になった」
“国民的彼氏”とか“白王子”とか、すごい肩書を頂いちゃったので、プレッシャーみたいなところもありつつ……(キメ顔で)まぁ、でもそういうところは僕にもなきにしもあらずなので (笑)。
って、なんか、こんなある事ない事を話し過ぎて、最近、自分がどういうキャラか見失ってきちゃいました。でも役柄は爽やかな高校生をやらせていただき、(王子キャラの中にも)切なさや、人間っぽいところもあったので、そういうところを自分に落とし込んで演じていったという感じですね。
この映画を撮影している期間は本当に楽しくって、撮影が始まる前はこんなにみんなと仲良くなると思っていませんでした。本当に終わって寂しいし、でも、今また皆と揃って楽しいなって思える、僕にとって本当に素敵な映画になりました。