最強の犯罪プロ集団による極上のアクション・エンターテイメント映画『技術者たち』が11月28日から公開される。
今作はキム・ウビン率いる犯罪チームが、仁川税関に隠されたブラックマネー1500億ウォンの強奪に挑む様子を描いたスリル満点のアクション・エンターテインメント作。これまで『ドラゴン桜』『花ざかりの君たちへ』などの人気ドラマに出演し、純情でさわやかな役柄を演じることが多かったイ・ヒョヌが、クールな天才ハッカーを演じ、新境地を開拓している。
172センチの比較的小柄な体格と、あどけない印象を与える顔つきも手伝い、純粋で爽やかな役柄を演じることが多かったイ・ヒョヌ。今作では煙草を吸い、チーム最年少ながら悪態をつくなど、“悪い顔”が満載だ。
「台本がとても面白くて魅了されたんだ。特に(自ら演じる)ジョンベのキャラクターにすごく引き込まれたし、この役柄を通じて、僕の俳優としての新しい一面を見せることができると思った」と話すイ・ヒョヌは並々ならぬ気合で今作に挑んだ。
「視線や言動が反抗的に見えるよう努力しました。監督から教えられた映画を見たり、共演した先輩たちの表情やポーズも参考にして、とにかくスタイリッシュに見せられるよう何度も監督と話し合いました」
その努力の甲斐があり、共演の先輩俳優陣が霞むほどの存在感を出しているイ・ヒョヌ。自身のキャリアにおいて「かわいらしい少年」から「タフな青年」へステップアップするための重要な転換点となった今作に注目したい。