大ベストセラー小説が原作の映画『千年医師物語 ペルシアの彼方へ』の初日が、2016年1月16日に決定した。
同作品は世界中で2100万部以上の売り上げを記録したノア・ゴードンの大ベストセラー小説『千年医師物語』が原作。11世紀、脇腹の病気(虫垂炎)によって母親の命を奪われた少年・ロブが、医師になることを誓い、偉大なる賢人イブン・シーナのもとで学ぶためにイギリスからペルシアを目指すことから始まる壮大な物語が描かれている。
イブン・シーナは実在の偉人でイスラム世界が生んだ最高の知識人であり、博学の医師、科学者、哲学者として、後世に多大な影響を与え、ヒポクラテスと並ぶ“医学の父”。劇中ではベン・キングズレーが演じている。
長らく映画化が待たれていた原作は、ドイツ映画界が総力を挙げ破格の製作費を投じて完成させ、興行主乳50億円の大ヒットを記録していた。