アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、レオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』の音楽を、坂本龍一氏が手がけることが決定した。坂本氏は以前、『ラストエンペラー』でアカデミー賞オリジナル作曲賞を受賞。その他の作品には、『戦場のメリークリスマス』『WOMEN WITHOUT MEN』『リトル・ブッダ』などがある。イニャリトゥ監督は自身の映画『バベル』で、坂本氏のオリジナル・アルバムの楽曲『美貌の青空』を使用しているが、今作が坂本氏との初タッグとなる。「やっと龍一と協力することができてうれしい。彼は類まれな才能の持ち主で、私は長年にわたって彼の作品の大ファンだ」とイニャリトゥ監督。一方の坂本氏は、「今、世界で一番力のある監督と仕事をする機会を得て、これ以上に光栄なことはありません」とコメントしている。
レヴェナント 蘇えりし者
アメリカ西部の未開拓な荒...
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