映画『ヒトラー暗殺、13分の誤算』の公開に先駆け、今作を鑑賞した各界の著名人からコメントが到着した。戦後を描いた『母と暮せば』の公開を12月に控える山田洋次監督は、「どうしても創らねばならないというドイツ映画人の使命感が、この力強い作品を生み出した。」とコメント。大林宣彦監督は「国家が戦争に突入する時、一人の家具職人が立ち上がった。『僕は自由だった。正しい事をする。自由を失ったら死ぬ』 今この日本では!?」とコメントし、我々に問いかける。また、俳優の坂上忍は「あの時代に、あと一人でも本音をぶつけられる者がいたらもしかしたら、時代は変わっていたのかもしれない」と語り、女優で作家の中江有里は「暴力と差別が蔓延する世界に、自由を求めて立ち向かう男。その信念の深さに頭を垂れ、勇気をもらった」とコメントを寄せる。このほか、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏、国際政治ジャーナリスト・作家の落合信彦氏、美容家の佐伯チズ氏ら、世代や職業を越えた感銘の声が多く寄せられている。詳細は作品公式サイト(http://13minutes.gaga.ne.jp/)に掲載。
母と暮せば
1945年8月9日、長崎...