11月21日(土)よりWOWOWで放送開始する「連続ドラマW 5人のジュンコ」。同じ“ジュンコ”という名のもとに翻弄され、やがて悪意の渦へと巻き込まれていく女たち。松雪泰子主演で送る、現代社会の縮図とも言える人間の深淵を描いた衝撃ミステリーだ。このドラマには5人の“ジュンコ”を含め、仕事や結婚、子どもの有無など様ざまな境遇の女性が登場する。この5人の“ジュンコ”を演じたキャスト、そして原作者・真梨幸子さんからコメントが到着した。<松雪泰子(田辺絢子役)>■連続ドラマW「5人のジュンコ」への出演が決まった時の気持ち■松雪:女性達によるサスペンスという、今までに体験したことのない作品ですので、新しい感覚で挑めるのではないかと感じています。■今回演じる“田辺絢子”の印象について■松雪:私が演じる“田辺絢子”は非常に信念のある、洞察力の深い女性です。■初のジャーナリスト役への意気込み■松雪:彼女自身がジャーナリストになった経緯はある過去の経験によるもので、より真実を追求する思いを強くもった女性です。静かな洞察の中に強い信念を表現したいと思っています。■WOWOW連続ドラマ初主演への思い■松雪:今回はストーリーテラー的な役割りでもあるので、物語をしっかりと運んでいきたいと思っています。■視聴者の皆様へのメッセージ■松雪:現在、撮影を進めながら見応えのある作品になる手応えを感じております。楽しんでいただけますと幸いです。ぜひご覧ください。<小池栄子(佐竹純子役)>■小池:面白くてニヤニヤしながら台本を読みました。一癖も二癖もあるキャラクターが混じり合い、見応えのある作品ができるのだなと思い、ワクワクしました。女だらけの世界に身を置き、頭も感情も暴れ放題にして楽しみたいと思います。どうぞ楽しみにしていて下さい。■ミムラ:まずこのような興味そそられる題材の作品にお招き頂き、役者として幸せを感じております。そして、一観客としても他のジュンコさんのお芝居が楽しみでならず、ジュンコ同士でカメラ前に立つのがとても楽しみです。女性の群像サスペンスですが、私個人としては“5人”というより“五つの異なる生物”として、最後まで緊張感を孕んだ流動的なヒエラルキーを展開し、色濃く篠田淳子を演じたいと思います。どうぞご期待ください。■西田:本を読み進めるうちに、もう止まらない。止められないという感じだったので、これは面白くなるなぁと思いました。どのジュンコが本当のことを言っているのか?虚言なのか、良い人なのか、性悪女なのか、だまされているのか、わからなくなるというか…そして、ジュンコをとりまく人たちもなかなかの曲者揃いです。どうか、この5人のジュンコたちに翻弄されてください。■麻生:今回の作品に携われること、「5人のジュンコ」の中のひとりに選ばれたことをうれしく思っています。ドラマのオリジナルな部分も演じつつ、守川諄子・美香母娘やその家庭内に流れるあやしい雰囲気を出していきたいと思っています。ストーリーは女性目線で展開していきますが、どなたにも共感していただける作品です。多くの女優陣との共演を楽しみに、そして、私も放送を楽しみにしています。