映画『コープスパーティー Book of Shadows』が7月30日(土)に公開となり、シネ・リーブル池袋にて、主演の生駒里奈ほか出演者や原作者、監督、主題歌アーティストによる初日舞台挨拶が行われた。
■生駒里奈:今日はみなさん来てくださってありがとうございます。中嶋直美役、乃木坂46・生駒里奈です。よろしくお願い致します。
今日から公開初日ということで、沢山のみなさんに観ていただいて、正直どうでしたか?
(会場から、拍手)
たぶん、途中、「うわ~~!!」って思った方も多いと思いますが。席を立つことなく観てくださって、ありがとうございます。
私が演じた部分では、(前田希美演じる)篠崎あゆみちゃんをビンタするところがお気に入りのシーンです。本当に、モデルさんの顔を傷つけたくなくって、のんちゃんに「ごめんなさい」って言いながら撮ったのが思い出なんですけれど、でも、一番最初に、サチコが出てきて、内臓をビシャっていうシーン、あそこが大好き。冒頭で思った一番のシーンだと思いますが、わたしあそこが本当にいいシーンだなって思います。
重大な発表もございます。
前作に引き続き、リミットを外した、アンリミテッド版「コープスパーティーBook Of Shadows」も9月10日から公開することが決定しました!
(今作は)前作よりもグロテスクな表現が多かったと思うんですけど、さらにもっともっと血の量だったり、監督に聞いたらゴキブリだったり、色々あるらしいので、楽しみにしてください。
今作で前作よりもっと血だらけにしてほしかったのですが、私は今回もちょっと足りなかったので、また次があったら、もっともっと血だらけにしてほしいなあと思っています(監督をみながら)。
新しいキャストさんも加わって、パワーアップしたコープスパーティーをみなさんにお届けできたかなあと思うのですが、今日が公開初日なので、いろんな人に沢山観ていただいて、この夏一番怖かったと言ってもらえるような映画にできたらなあと思っています。
■池岡亮介:持田哲志を演じました池岡亮介です。よろしくお願い致します。
最後の方で、サチコが斧を持って走るシーンがスローモーションになり、「スローなったで~!!」と、鳥肌と個人的にはニヤニヤが止まらなかったんですが、監督のこだわりが垣間みれたシーンなので、とても気に入っています。
■石川恋:サチコに殺されるシーンが好きです。撮影の時も、サチコ演じる穂之香ちゃんが、「蹴っていいんですか?」と聞いてくれて、「どんどん蹴って下さい!」と、思い切りサチコに蹴ってもらって、血がドバっと出たのが、心に残っています。
■JUN:最後の方のシーンなんですけど、肉の塊ですか?篠崎がこんな姿になってしまうなんて思ってすごい印象的でした。
■喜多陽子:刻命裕也(きざみゆうや)がヤバくなっていき、みんなと刻命が闘っていくシーンが印象深く、哲志と良樹のチームプレーや、みんなが一丸となっている感じが、前作より「生きよう」とする姿勢のように感じて、心を打たれました。
■内藤穂之香:直美さんが「お母さんに会えるよ」と言ってくれたシーンがあり、自分はサチコの役なので、すっごい嬉しくて、そこがお気に入りです。
■松浦愛弓:血糊を口に含んだのが初めてだったので、吐き出すシーンが、とても印象的でした。
■石森虹花:呪文を唱える時に、自分の目が赤く光っていて、周りにある障害物がワシャワシャと消えていったのは驚きました。また、最後に生駒さんが、本に手をかざした時に、本の文字が動きだすというシーンが、感動しました。
■青木玄徳:一瞬ですが映った杉田(智和)さんですね。気づいた人少ないようなので、もう一度、観てください。
■今井麻美:前作に引き続き、主題歌を担当させていただいておりますが、ゲームからアニメからずっと携わっていた身としては、今回、続編が発表されたときは本当に嬉しくて、自分にオファーがくるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。前作のみなさんの演技とか再生しながら、新しく入ってくるメンバーの顔を思い浮かべながら、歌をとったのが印象的です。だんだん社会復帰できるような音楽なったのではないかと思います。
■祁答院慎:全力をだしきって作りました。刻命くんが、何度もナイフを刺しこむあの顔が、印象に残っています。
■山田雅史監督:生駒さんがいい表情をしながら、ゆっくりゆっくり歩くシーン。1分くらい待ちました。こんな風にゆっくり歩く芝居もするんだなあと、カットをかけるのを逃してしまうような芝居でした。