
ヌーヴェルヴァーグの映画作家およびその後継者たちと同時代に映画を撮り、生前は十分に注目されなかったものの、2000年代以降に回顧上映が相次いで再評価の機運が高まったギィ・ジル。同監督の初期2作である「海辺の恋」(1964)と「オー・パン・クぺ」(1967)が、4月18日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ティザービジュアルと特報映像が到着した。
「海辺の恋」は、ジルの短編「Au biseau des baisers」を気に入った名匠ジャン=ピエール・メルヴィルの資金援助を受けて完成させた、ジルの長編映画1作目。揺れ動く若者たちの愛の儚さを描いた自伝的内容で、ロカルノ国際映画祭で批評家賞を受賞した。主演をダニエル・ムースマンとジュヌヴィエーヴ・テニエが務め、友人役でジルも出演。さらにジャン=ピエール・レオ、ジャン=クロード・ブリアリ、アラン・ドロン、ジュリエット・グレコら時代を代表する俳優が物語を彩る。
「オー・パン・クぺ」はジルの長編映画2作目で、脚本に感銘を受けたマーシャ・メリルが自ら製作会社を設立し、主演を務めて完成させた。死を選んだ恋人との記憶とともに生きる女性の姿を、現在はモノクロ、追想の断片はカラーでメランコリックに描く。亡き恋人役は、ジルの人生と創作において重要な存在となったパトリック・ジョアネ。マルグリット・デュラスは「映画においてかつてなかった愛の表現」と称賛した。
https://www.youtube.com/watch?v=Cs-bRwVWDkQ
配給:クレプスキュール フィルム
コピーライト:「海辺の恋」©1965 Films Galilée 「オー・パン・クぺ」©1968 Machafilm
公式サイト:guy.crepuscule-films.com

