文豪チャールズ・ディケンズの『主イエスの生涯』に着想を得て、チャン・ソンホ率いる韓国のMOFAC STUDIOがイエス・キリストの生涯を3DCGにより映画化した「キング・オブ・キングス」が、3月27日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。ポスタービジュアルが到着した。
作家のチャールズ・ディケンズは、自身の朗読劇『クリスマス・キャロル』を悪戯により台なしにした5歳の息子ウォルターとの関係を悪化させる。そこで妻キャサリンのアドバイスにより、チャールズは息子に『王の中の王』を読み聞かせることに。それはイエス・キリストの人生を綴ったものだった。
12歳で“神の子”としての使命を自覚したイエスは、30歳で洗礼を受け、弟子たちの前で数々の奇跡を起こし、人々に愛と赦しを説いていった。それを神への冒涜だとして敵視する者たちも出現。やがてイエスは最後の晩餐で自らの死と復活を予言し、磔刑に進んでいく--。
英語版のボイスキャストはチャールズ・ディケンズ役をケネス・ブラナー、妻のキャサリン役をユマ・サーマン、イエス・キリスト役をオスカー・アイザックが務め、マーク・ハミル、ピアース・ブロスナン、フォレスト・ウィテカー、ベン・キングスレーらも名を連ねる。作品は北米で韓国映画史上最高の興行収入を記録した。“世界で一番有名なヒーローの物語”に注目したい。
「キング・オブ・キングス」
製作・監督・編集:チャン・ソンホ
製作・撮影:キム・ウヒョン
脚本:チャン・ソンホ、ロブ・エドワーズ、ジェイミー・トーマソン
音楽:キム・テソン
声:ケネス・ブラナー、ユマ・サーマン、ローマン・グリフィン・デイヴィス、オスカー・アイザック、ピアース・ブロスナン、フォレスト・ウィテカー、ベン・キングスレー
2025年/韓国・アメリカ/英語/101分/カラー/5.1chデジタル/G
原題:The King of Kings 字幕翻訳:池田彩加 字幕監修:小川政弘
推薦:日本聖書協会、カトリック中央協議会広報
宣伝協力:いのちのことば社、クリスチャン映画を成功させる会
配給:ハーク
©2025 MOFAC Animation Studios LLC.
公式サイト:hark3.com/king



