ジャファル・パナヒ監督「IT WAS JUST AN ACCIDENT」(英題)、ゴールデングローブ賞で作品賞など4部門ノミネート

ジャファル・パナヒ監督「IT WAS JUST AN ACCIDENT」(英題)、ゴールデングローブ賞で作品賞など4部門ノミネート
提供:キネマ旬報

イランの巨匠ジャファル・パナヒ監督が、不当に投獄された人々が復讐を果たそうとする姿を描いた「IT WAS JUST AN ACCIDENT」(英題)。第78回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、第98回アカデミー賞で国際長編映画賞フランス代表作に選ばれて注目されたが、このたび第83回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)、監督賞、脚本賞、非英語作品賞にノミネートされた。日本では2026年に新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開される。

自身も投獄された経験のあるパナヒ監督が、同房で出会った人々の声に着想を得て制作。なお監督は本作をアメリカでプロモーション中に、イスラム革命裁判所より“反体制プロパガンダを行った”として懲役や渡航禁止などの判決を言い渡されたという。

「IT WAS JUST AN ACCIDENT」(英題)
監督・脚本:ジャファル・パナヒ
出演:ワヒド・モバシェリ、マルヤム・アフシャリ、エブラヒム・アジジ、ハディス・パクバテン、マジッド・パナヒ、モハマッド・アリ・エリヤ
2025年/フランス・イラン・ルクセンブルグ/ペルシャ語/103分
日本語字幕:大西公子 字幕監修:ショーレ・ゴルパリアン
配給:セテラ・インターナショナル 協力:ユニフランス
©LesFilmsPelleas

最終更新日
2025-12-10 13:36:11
提供
キネマ旬報(引用元

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