『それでも俺は、妻としたい』などの足立紳監督が、人生低迷中の男女の彷徨を描いた「Good Luck」が、12月13日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ポスタービジュアル、予告編、出演する剛力彩芽と板谷由夏のコメントが到着した。
同居する女性に食べさせてもらっている30歳直近の自称・映画監督である太郎。大分県の映画祭で入選して現地を訪れるも、主催者に作品を厳しく批判されて意気消沈する。翌日フラフラと隣町の豊後大野へ向かった太郎は、彼の映画を観ていた未希という女性と出会い、一泊二日の旅をすることに。そして正体不明だが明け透けな未希に、自信を持てない自分をさらけ出し、仄かな恋心を抱くが……。
そもそもは大分県の別府ブルーバード劇場でしか観られない短編映画として企画されながら、長編映画に仕上がった本作。太郎役を「SUPER HAPPY FOREVER」の佐野弘樹、未希役を「Chime」の天野はなが務め、剛力彩芽と板谷由夏がユニークな役柄で登場する。
〈コメント〉
剛力彩芽
短編と聞いて参加させていただいた作品が…
えっ、長編に…?!という驚きとともに
彼らの私生活を覗いているようなソワソワしながら…
もうっ、みんなに幸あれ。いいことあれ。と感じました。
クスッとできて、自分の中に眠っている何かが呼び起こされそうな感じがする作品に参加させていただけたこととても嬉しく思います。
私は不思議な3役やらせていただき…楽しかったぁ。
念願の足立監督とご一緒させていただけ嬉しかったぁ。
いいことありました♡
観てくださるみなさまにも、いいことありますようにー…
板谷由夏
足立監督のイチファンとしては今回の作品に参加できたこと
本当に嬉しかったです。
ご縁があって別府の友人も増えました。大事にしたいなと思っています。
この仕事をしていて一番ありがたいことは出会いです。
映画を観たかたにも、良き出会いとなりますように。
「Good Luck」
脚本・監督:足立紳
出演:佐野弘樹、天野はな、加藤紗希、篠田諒、剛力彩芽、板谷由夏
企画・プロデュース:釘宮道広、森田真帆 プロデューサー:坂井正徳、足立晃子
撮影:俵謙太 照明:福田裕佐 録音:臼井勝
助監督:草場尚也 制作担当:太田勝一郎 編集:平野一樹
制作プロダクション:theROOM 協力:豊後大野市、別府市
配給:MAP 配給協力:ミカタ・エンタテインメント
2024年/日本/104分
©︎2025「Good Luck」製作委員会(別府短編プロジェクト・TAMAKAN・theROOM)
公式サイト:https://mapinc.jp/film/good-luck