嘘がつけない不動産営業マン・永瀬財地とカスタマーファースト命の後輩・月下咲良が、海千山千の業界で奮闘する--。『クロサギ』の夏原武が原案を手掛ける同名コミックを、山下智久と福原遥の共演で2シーズンにわたりドラマ化した『正直不動産』が映画化決定。2026年に公開される。
脚本はドラマに引き続き根本ノンジ(『監察医 朝顔』『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』『おむすび』)が担当。
「千の言葉のうち真実は三つしかない」という意味で、千三つといわれる不動産業界。わがままな顧客と癖のある大家、そしてライバル会社に正直営業で立ち向かってきた永瀬の新たな活躍に注目したい。
〈コメント〉
山下智久(永瀬財地役)
皆さんの応援のおかげで、『正直不動産』の映画化が実現し、とても嬉しく思います。シーズン1、そしてシーズン2を経て、さらに成長した、個性豊かなキャラクター達、そして不動産を通してお客さん達と織りなす、愛と友情と、そしてクスッと笑えるちょっとしたファンタジーです。
いつもの仲間と(キャストスタッフ)また一緒に現場で同じ時間を共有できる事が楽しみです。いつもの自分達の空気感を大切にしながら、新たな挑戦をしていきます!
そして今回は演技とは別の事、とあることにも関わらせてもらったので楽しみにしていてください。
劇場版でさらなるパワーアップを遂げ‘正直’旋風を巻き起こせるように原作の持つ深いメッセージやキャラクターの魅力をどのように表現するのか大切に話し合いながら撮影に励んでまいります。
観客の皆さんにとっても、笑って泣けて学べる、そして新たな視点で不動産の世界を楽しんでいただけることを期待しています。映画館でお会いしましょう。
福原遥(月下咲良役)
また月下としてあの世界に戻って来られると思うと、今から撮影が楽しみで仕方ありません!
こうして映画化できたのは、いつも正直不動産を応援してくださっている皆様のおかげなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
素晴らしいキャストの皆様、スタッフの皆様と力を合わせ、素敵な作品をお届けできるよう全力で挑んで参りたいと思います!是非楽しみに待っていてください!!
大谷アキラ(原作漫画)
「グルグル同じ場所を歩いていると感じても、実は螺旋階段を少しずつ上に登ってるってこともあるんじゃないですか?」漫画の中で桐山が言った言葉です。2017年に連載開始し、ドラマ化のオファーを数多くいただくもなかなか決まらず、その数は数十社に。「本当にドラマになるのか?」とグルグル回ってる状態でした。そしてNHKさんでドラマ化が決まり、主演・山下智久さんという上昇気流でシーズン1、正月SPECIAL、シーズン2、ミネルヴァSPECIALとまるで“軌道エレベーター”並みに上昇を続け、ついに映画化という星まで来ました。
キャストや脚本、製作陣、そして応援していだいた皆様、本当にありがとうございます!上昇はまだまだ続いています。グルグル回りながらなので目の回る毎日ですが、次の星もみんなで見に行きたいです。
夏原武(原作原案)
2シーズン、2本のスペシャルドラマ、そしてついに大スクリーンへ。
『正直不動産』は本当に幸せな作品になりました。関わっている私にとっても、経験したことのない規模の展開に深く感謝しています。映画版はスケールも大きく、最高のスタッフ・魅惑的なキャストによる素敵な物語になっています。
公開までをファンの皆様と一緒に愉しみに待ちたいと思います。早く来い来い2026公開日、です。
水野光博(原作脚本)
ある雑誌で『10000字インタビュー』という企画のインタビュアーを長年担当しています。
山下智久さんに取材させてもらったのは、漫画『正直不動産』の連載が始まった直後でした。
誠実で正直な受け答えが主人公・永瀬財地の姿に重なり、「いつか『正直不動産』が映像化されたら…」という言葉が喉元まで出かけ、慌てて飲み込みました。その後、ドラマ化が決まり本当に山下さんに演じてもらえることを知った日の驚きを昨日のことのように覚えています。映画の脚本は頂いているのですが、目を通していません。
『正直不動産』ファンの皆さん、sweetieの皆さんと一緒に、山下智久さん演じる永瀬財地がスクリーンに映し出される日を胸高鳴らせ、待とうと思います。
映画『正直不動産』
出演:山下智久、福原遥
原作:大谷アキラ(漫画)、夏原武(原案)、水野光博(脚本)『正直不動産』(小学館「ビッグコミック」連載中)
監督:川村泰祐
脚本:根本ノンジ
音楽:佐橋俊彦
製作幹事:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作プロダクション:NHKエンタープライズ、テレパック
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館