小さな幸せを夢見た一家を、大きな悲劇がのみ込む「1980 僕たちの光州事件」

小さな幸せを夢見た一家を、大きな悲劇がのみ込む「1980 僕たちの光州事件」1
小さな幸せを夢見た一家を、大きな悲劇がのみ込む「1980 僕たちの光州事件」2

提供:キネマ旬報

民主化を求める市民を軍が鎮圧し、多数の死者を出した光州事件。その痛ましい実態を、ある一家にスポットを当てて描いた「1980 僕たちの光州事件」が、4月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。ポスタービジュアルが到着した。

1980年5月17日、チョルスの祖父は念願だった中国料理店をオープンさせる。父親はどういうわけか家にいないが、幼なじみのヨンヒや町の優しい人々に祝福され、幸せに包まれていた。そんな一家を、のちに光州事件と呼ばれる悲劇が襲う--。
権力はいかにして庶民のささやかな幸福を奪ったのか? 韓国現代史の闇を、時にユーモアを交えながらも切々と描いた物語に注目したい。

「1980 僕たちの光州事件」
監督・脚本:カン・スンヨン
出演:カン・シニル、キム・ギュリ、ペク・ソンヒョン、ハン・スヨン、ソン・ミンジェ
2024年/韓国/韓国語/99分/シネマスコープ/5.1ch/映倫G
原題:1980 字幕翻訳:本田恵子 字幕監修:秋月望
配給:クロックワークス
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最終更新日
2025-02-13 14:35:26
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キネマ旬報(引用元

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