提供:キネマ旬報
「フィフティ・シェイズ」シリーズのダコタ・ジョンソンとオスカー俳優ショーン・ペンの二人芝居により、真夜中にタクシーで乗客と運転手が繰り広げる会話の行方を描いたヒューマンドラマ「ドライブ・イン・マンハッタン」が、2025年2月14日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。ポスタービジュアルが到着した。
夜のニューヨーク。ジョン・F・ケネディ空港で一人の女性がタクシーに乗り込んだ。シニカルなジョークで和ます運転手と女性は波長が合い、会話が弾む。運転手は二度の結婚で、幸も不幸も経験してきたとのこと。一方でプログラマーとしてキャリアを築いてきた女性だが、恋人が既婚者であることを運転手に容易に見抜かれる。二度と会わないからこそ、本音で語り合う二人。やがて女性は、秘密を告白し始める--。
『ノット・オーケー』の企画・製作総指揮や「ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US」の脚本で知られるクリスティ・ホールが、The Black List(脚本家専門サイト)のトップ3に選出された自身の脚本を、初監督を務めて映画化した本作。ダコタ・ジョンソンは製作も務め、自身の相手役にショーンを推薦した。
撮影は「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」「シカゴ7裁判」のフェドン・パパマイケルが手掛け、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「ジョーカー」のプロデューサーであるエマ・ティリンガー・コスコフも参加している。《愛とは何か》の答えに向かうドライブに注目したい。
「ドライブ・イン・マンハッタン」
監督・脚本:クリスティ・ホール 撮影:フェドン・パパマイケル
出演:ダコタ・ジョンソン、ショーン・ペン
2023年/アメリカ/英語/100分/シネスコ/5.1ch/カラー
原題:Daddio 日本語字幕:神田直美
配給:東京テアトル 提供:東北新社
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