提供:キネマ旬報
染井為人の同名小説を「余命10年」「青春18×2 君へと続く道」の藤井道人監督により映画化した逃亡サスペンス「正体」が、11月29日(金)より全国公開される。横浜流星が演じる指名手配犯の“5つの顔”を捉えた場面写真が到着した。
日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕された鏑木慶一(横浜流星)。死刑判決を受けるも《本当の目的》を果たすために脱走し、姿と名前を変えながら全国を転々とする--。到着した写真は、高校生の鏑木、和也(森本慎太郎)と日雇い労働を共にする〈ベンゾー〉、沙耶香(吉岡里帆)と出会うフリーライターの〈那須〉、水産加工場に勤める〈久間〉、舞(山田杏奈)の同僚である介護職員〈桜井〉という、鏑木の5つの姿を捉えたものだ。
「流星は人間になりきる力が圧倒的に高い。『正体』では彼の、まさに“七変化”が観られます」と藤井監督も太鼓判を押す横浜の演技に注目したい。
©2024 映画「正体」製作委員会
配給:松竹
︎ 5つの顔を持つ指名手配犯の逃亡劇「正体」。吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之が出演