提供:キネマ旬報
子どもの時に一緒に遊んだ“空想の友達”が、もしも大人になった今でも、そばで見守っているとしたら--。孤独な少女ビーが子どもにしか見えないモフモフな“空想の友達”ブルーと冒険を繰り広げる「ブルー きみは大丈夫」が、6月14日(金)より公開される。
6月1日(土)には〈ジャパンプレミア 舞台挨拶イベント〉がTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、ブルーとビーをそれぞれ吹き替えた宮田俊哉(Kis-My-Ft2)と稲垣来泉、そしてビーを演じた初来日のケイリー・フレミングが登壇。楽しいトークを繰り広げた。
「二人にプレゼントを持ってきました!」とケイリーがブルーのぬいぐるみを渡すと、稲垣は「とても嬉しいです!ありがとうございます」、宮田は(登壇していた)ブルーに取られそうになるなど楽しいやり取りを挟みながら「センキュー!すっごく嬉しいです」と大喜び。
多彩なキャラと共演した宮田は「こんな奴がいたらいいな、がブルー。触ってみたいとか、演じるにあたって、ブルーなりに色んなことを考えていて、一生懸命なのが自分と重なる瞬間がありました。関われてよかったです。演じることができて幸せだなと思いました」と噛み締める。
稲垣はケイリーを「すべての表情が魅力的で。とても表情豊かで、ケイリーの表情に合わせて吹き替えることができました」と称賛。
ケイリーは「ジョン(・クラシンスキー)もライアン(・レイノルズ)も最高で。ジョンはこれ以上ないくらいの映画監督。ライアンはユーモアがあって、大きなハートの持ち主で優しいんです。この作品で関わる事ができて本当によかったです」と感謝を述べた。
感動したとの声で、すでにSNSを賑わせている本作。稲垣は「私も観た方と同じ気持ちになれて嬉しかったです。初めて吹替をさせていただいた作品で、感動したと言っていただけて嬉しいです」と笑顔を見せ、宮田は「(泣いたという投稿を見て)おれも~!!!って思いました。観て泣きました」と明かす。そんな二人にケイリーは「お二人の演技、素晴らしかったです」と温かな言葉を贈った。
映画のオススメポイントについて、稲垣は「受け取るものが人それぞれだと思うので、ぜひ観て感動していただけたら嬉しいなって思います」、宮田は「観る人によって感想が違うと思うんですが、子どもが観ても、大人が観ても、それぞれ感動ポイントがあると思います。なのでお友達だったり、ぜひ色んな方を誘って観ていただきたいです」と紹介。
最後にケイリーが「今日は来てくださってありがとうございます。この作品を愛していただけたら嬉しいです!」とメッセージを贈り、特別な夜は幕を閉じた。
公開はもうすぐ。日本中を感動とモフモフで包み込む。
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配給:東和ピクチャーズ