遅咲きのインド人バレエダンサー、マニーシュ・チャウハンが夢に向けて邁進する姿を捉え、世界中の映画祭で注目されたドキュメンタリー「コール・ミー・ダンサー」が、2024年冬に新宿シネマカリテほか全国で公開。ティザーポスタービジュアルが到着した。
ムンバイに住む、運動神経抜群のストリートダンサーだったマニーシュ。親に反対されながらも門を叩いたダンススクールで、気難しいイスラエル人のバレエ・マスター、イェフダに出会い、バレエの虜になる。そして短期間で驚きの成長を遂げるが、バレエダンサーとして活躍するにはマニーシュは歳を取りすぎていた。
それでもマニーシュの思いに応えようと、ともに苦悩しながら尽力するイェフダ。二人は自分たちが何者なのかを追求しながら、人生を変えていく--。
ドラマティックな半生が話題を呼んだマニーシュ。「バレエ:未来への扉」(2020)には本人役で出演し、現在もダンサーとして活躍している。メガホンを執ったのは、ダンサーとして活躍したのちプロデューサーに転身したレスリー・シャンパインと、25年以上ドキュメンタリーを中心に制作してきたピップ・ギルモア。ひたむきに明るく試練に立ち向かい、年齢に応じてさまざまなダンスに挑戦していくマニーシュに注目だ。
「コール・ミー・ダンサー」
監督:レスリー・シャンパイン、ピップ・ギルモア
原題:Call Me Dancer/2023年/米/84分/5.1ch/シネマスコープ/カラー/デジタル/字幕翻訳:藤井美佳
配給:東映ビデオ
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公式サイト:callmedancer-movie.com