
第98回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した「Mr. Nobody Against Putin」の邦題が、「プーチンの愛国教室」に決定し、10月3日(土)より公開。日本版ビジュアルが解禁された。
本作は、ロシアによるウクライナ侵攻後、教育現場で急速に進められた「愛国教育」の実態を、当事者の視点から記録したドキュメンタリー。2025年のアカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞し、世界中で大きな反響を呼んだ。
主人公は、ロシア・ウラル山脈の麓にある町カラバシュの学校で撮影担当教員として働くパヴェル・タランキン。子どもたちの日常や成長を記録し、親しまれる教師だった彼の日常は、2022年2月のウクライナ侵攻を境に一変する。学校は子どもたちを「未来の兵士」として育てる場へと変貌し、教育現場には国家による愛国プロパガンダが浸透していく。
ロシア国内で戦争批判が厳しく取り締まられるなか、タランキンは国外のドキュメンタリー作家デヴィッド・ボレンスタインと極秘で撮影を続行。約2年をかけて完成した本作には、教師としての誇りと良心の間で葛藤する彼自身の姿が克明に記録されている。
「国民が望んだ戦争」はどのように生み出されるのか。教育という最も身近な場所から戦争の構造を見つめ直す本作は、現代社会に鋭い問いを投げかけるドキュメンタリーとなっている。
「プーチンの愛国教室」原題:Mr. Nobody Against Putin
監督:デヴィッド・ボレンスタイン、パヴェル・タランキン
2025年/デンマーク、チェコ/ロシア語/90分/5.1ch/G
日本語字幕:額賀深雪/字幕監修:廣瀬陽子
後援:デンマーク王国大使館/協力:チェコセンター東京
配給:トランスフォーマー
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