
失われた名画≪モナ・リザ≫を追え―。『ワーキングマン』『ワイルド・スピード』の製作陣が仕掛ける、超弩級トレジャー・アクション『アフターバーン 世紀末の秘宝』が11月13日(金)より全国公開。
文明が崩壊し、暴力が支配する世界。人類最後の秘宝を巡り、運命を賭けた争奪戦が始まる!!
文明崩壊後のヨーロッパを舞台に、カルト的人気を誇るグラフィックノベルを映画化。主演は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのデイヴ・バウティスタ。共演にオルガ・キュリレンコ、サミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが集結した。監督は、『ジョン・ウィック』シリーズを生み出したアクション集団87Eleven出身で、監督デビュー作『デイ・シフト』がNetflix世界1位を獲得したJ・J・ペリー。スタント界の第一人者として培った経験を生かし、肉弾戦、銃撃戦、チェイスなど迫力満点のアクションをリアルなスタントで映像化。さらに、『ワーキングマン』『ワイルド・スピード』などを手掛けた製作陣も参加。荒廃した未来世界を舞台に繰り広げられる、スリルと興奮に満ちた冒険譚が幕を開ける。
JJ・ペリー監督からインタビューが到着。本作のトーンを決定づけた影響として「マッド・マックス」と「ザ・ウォーカー」を挙げつつ、これは単なるポストアポカリプス映画ではなく「もっと“アクションアドベンチャー”なんだ。宝探しや問題解決の要素が強い」と説明する。また別のインタビューでは「これは“マッド・マックス”のような世界観だけど、もっと“ナショナル・トレジャー”寄りの冒険映画なんだ」と語り、アクションだけでなく“宝探しのワクワク感”を重視したことを明かしている。彼にとって本作は、荒廃した世界を舞台にしながらも、戦いだけではなく“冒険”を軸に据えた作品として構築された。
ロケ地にスロバキアを選んだ理由については、「ニューヨークでカーチェイスをやれば“またタイムズスクエアだ”と言われるし、ロンドンでボートチェイスをやれば“またタワーブリッジだ”と言われる。でもスロバキアには観客が見慣れていない景観がある」と語り、同地で大規模映画が撮影されたのは『スターリングラード』以来で「誰もここで100万ドル以上の映画を撮っていない」と強調する。また「文明が崩壊した世界を“リアルに見せる”ために、できる限り実際のロケーションを使った」とも述べ、廃工場や放棄されたホテル、朽ちた船舶基地などスロバキアの景観そのものが作品の“荒廃した世界観”を形づくったと語っている。
25年以上スタント界の最前線にいたペリー監督はアクションに対して独自の哲学を持ち、「俺は“アクションは現場で作るもの”だと思っている。机の上では作れない」と語る。現場では“スローダウンしない、後戻りしない”姿勢で臨むタイプで、彼のスタントチームはプリビズをその場で編集し、監督が即座に確認して調整するという高速制作スタイルを採用している。「俺のチームは家族みたいなものだ。何十年も一緒にやってきた」と語るように、長年の信頼関係がアクションの質を支えている。
主演のバウティスタとは『キラーズ・ゲーム』に続く再タッグとなり、ペリー監督は「デイヴとは“言葉がいらない”関係だ。彼は俺のやり方を理解しているし、俺も彼を信頼している」と語る。バウティスタもまた「JJはアクションが本当にすごい。最高だよ。でも僕が彼を好きなのは、作品の“心”を理解しているからだ」と述べており、両者の信頼関係が作品全体のエネルギーに直結している。
作品世界のテーマについては、太陽フレアで文明が崩壊した世界を“リアルに感じられるもの”にしたかったとし、「電気が失われた世界で自然が人類を凌駕する」というコンセプトがデザインの根幹にあったと説明する。暴力的な世界を描きながらも、ペリー監督は「暗いだけの映画にはしたくなかった。観客が楽しめる映画にしたかった」と語り、荒廃した世界を舞台にしながらも“冒険と再生の物語”として本作を設計した。アクション、キャラクター、ロケーションが一体となって、独自性を形づくり、ペリー監督が長年培ってきたスタント哲学と冒険映画への愛情が、作品全体に強い個性を与えている。
『アフターバーン 世紀末の秘宝』は11月13日(金)より公開。
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