“生きる今”の尊さを描いた、藤まる氏による感涙小説を実写映画化した『時給三〇〇円の死神』(10 月 2 日公開)がついに完成!8 月 31 日には TOHO シネマズ六本木ヒルズにて完成披露試写会が実施され、W 主演の⻄畑大吾と福本莉子、共演の渋谷凪咲、齋藤潤、泉谷星奈、佐津川愛美、そして酒井麻衣監督が参加したほか、お祝いゲストとして HY(新里英之、名嘉俊、許田信介、仲宗根泉)が登壇した。
満員御礼で実施されたこの日。人生に希望を失った中、死神のアルバイトに誘われた大学生・佐倉真司役の⻄畑は、割れんばかりの⻩色い歓声に応えながら、「これがアイドルの力というやつ!」と満面の笑みを浮かべ、「今日は短い時間ではありますが、舞台挨拶と映画本編も楽しんでください」と挨拶。佐倉を死神のアルバイトに誘う、天真爛漫な同級生・花森雪希役の福本も歓声に「ちょっと⻩色い声が聞こえた!嬉しい〜」と声を弾ませて「皆さんと楽しい時間を過ごせたら」と笑顔を覗かせた。
改めて本作について⻄畑は「まずはタイトルが面白いと思いました。時給 300 円って...安すぎるやろって!」と笑いながら「その不思議なタイトルにそそられたのを凄く覚えています。原作も脚本も読ませて頂いてビックリするくらい泣きました」と感涙報告。福本も「最初に“死神役です”と言われて“え?何ですか?”から始まって...」と役柄に驚いたというも「ファンタジーだけれど現実世界とリンクするような、人が抱える悩みや想いがリアルに描かれていて感動しました」と奥深いストーリーに魅了されていた。
劇中で死神バディを組む⻄畑と福本は、本作が初共演。⻄畑は所属するグループ・なにわ男子との共演が多い福本について「メンバーと共演されることが多いので、勝手に親近感があって友達みたいな感覚になっていた。お芝居も素敵なので安心感もありました」と絶賛。これに福本も「⻄畑さんは何でも受け止めてくれるような器の広さがあって頼もしかった」と返礼すると、すかさず⻄畑は「まあ、僕の器は地球くらい大きいですね!なにわ男子の中でも一番かな!?」と盛り上がっていた。
そんな二人の相性抜群のコンビネーションを評して、酒井監督は「最高!...いや、“天最高”なバディでした!」と発言すると、会場からは驚きの声が。これに⻄畑は大慌てで「これは僕の持ちギャクみたいな感じで...。天才と最高で“天最高”という...はい」と共演者たちに解説を始め、笑いを誘っていた。
一方、真司の元恋人の朝月静香役の渋谷は⻄畑&福本とのキャンパスシーンの撮影を回想。「桜が満開だったんです。だから佐倉君がちゃんといてたなあと思いました」と“さくら”にかけると、⻄畑は「はい!僕が満開にさせました」と胸を張っていた。
遠い目をして川岸に座っている少年役の齋藤は、酒井監督作『ストロベリームーン 余命半年の恋』に続いての参加。「酒井監督の作品は自分にとって憧れであり、その現場にいる時間も魔法にかかったような美しい時間と感じるくらい濃密です。また酒井監督の現場に立てる事は嬉しくて楽しかった」と喜色満面だった。
無邪気な小学二年生・四宮夕役の泉谷は、W 主演の⻄畑と福本をこう評した。「福本さんは 2 回目の共演でしたが、相変わらず優しくてお芝居も上手でした。⻄畑さんは私が撮影中にお腹が痛くなってしまって撮影を止めてお手洗いに行って戻った際に『全然大丈夫、俺もそんなことがある時もあるから』と言ってくれました。アイドルだからお腹が痛くなる時はないのかなと思ったけど、私が気にしないようにそう言ってくれて凄く嬉しかった」と無邪気に感謝していた。
生後 4 か月の赤ん坊の母・広岡加奈役の佐津川は、酒井監督の気配りに感激。「衣装合わせの準備段階の時から監督が丁寧に話し合ってくださったり寄り添ってくださったりしてくれてたので、不安なく役に挑めました」と回想した。
映画の内容にちなんで「最近のちょっとした心残り」をフリップに書いて発表。酒井監督は「思っていたけれど“天最高”と伝えられなかった」と書くも「でもさっき⻄畑さんに“天最高”と言えたので心残りを達成しました!」と笑顔。⻄畑は「映画館にて...」と書いて「映画を観に行ったら急に濡れ⻄畑のドアップから始まる本作の予告編が始まって。何故かポップコーンを食べている手で顔を隠してしまった。その時は良かったけれど、考えてみれば堂々としていた方がカッコ良かったな...」と後悔していた。
美術館巡りが趣味という福本は「ポストカード」と書いて「美術館に行き始めた頃の何年か前の話ですが、今でも買っておけば良かったと思うポストカードがあって...。それからは悩んだものも絶対に買うようにしています」と宣言。渋谷は「お昼のからあげ」と書いて「このイベントの前のお仕事でお昼に出たからあげ弁当のからあげをもっと食べておけばよかった」とほやほやの心残りを告白。齋藤はお気に入りの皿が割れた事、泉谷はトイレのタイミングについて「お母さんの言うことを聞いておけばよかった」と反省。佐津川は⻄畑&福本と撮影中にもっと会話をしたかった、などと心残りを明かした。
お祝いゲストとして、観客にはサプライズで HY が登場。仲宗根は主題歌『心海』について「この映画の物語と自分の人生の物語がリンクして、曲を作りながら“これは私の歌だ”と感じた。何のために生きているのか?何のために頑張っているのか?誰かに褒めて欲しい、愛して欲しいと思う瞬間は誰しもにあると思いますが、そんな人たちの心に刺さるような歌詞になっています」などと紹介した。
HY による書き下ろし主題歌に⻄畑は「本当にピッタリですし、補足のように花森さんの心情を描いてくださっている」と歌詞に注目して欲しいとアピール。福本は「花森さんを演じていた時の心情が蘇ってくるぐらい、花森さんの心情に寄り添った歌詞。救われたような気持ちになりました」と太鼓判を押していた。
最後に⻄畑は「死神バディの成⻑や働きぶり、そして目の前にある当たり前の素晴らしさや儚さを描いている作品なので、改めて日々の生活に感謝するきっかけになればいいなと思います。映像美も素晴らしく、キャストの皆様のお芝居、監督の演出も素晴らしい。そして主題歌『心海』も素晴らしい。本当に“天最高”な作品になっています」と熱烈 PR。福本も「最後までこだわって作ってくださった作品で、戻れない過去があるからこそ今を大切に生きようと思える作品です。感想を SNS などに上げていただいて公開まで盛り上げていただけたら」と期待。酒井監督は「本当に素晴らしい映画になっていますので、より多くの方々に観ていただきたいです。色々な人に今日の素敵な思い出をお話ししていただけたら大変嬉しいです」と反響の広がりを楽しみにしていた。
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Ⓒ2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会










