
俳優・脚本家・映画監督としても活躍する鬼才、佐藤二朗が初の漫画原作を手掛け、脚本・主演を務める、映画『名無し』が5月22日(金)より全国公開。
鬼才・佐藤二朗が映画にすべく執筆するがその過激なテーマと特殊な世界観ゆえに、お蔵入り寸前となっていたオリジナル脚本が編集者の目に留まり、永田諒の作画によって漫画化した「名無し」。数奇な運命を背負い“名前のない怪物”と化した男の希望と絶望、そして狂気を描破するこのサイコバイオレンスは好評を博し、“映像化不可能”の烙印を覆し昨年 10 月、瞬く間に映画化が決定した。
■なぜ殺すのか―? 謎の【 右 手 】と“名無し”の過去に迫る本予告編が解禁!
3月開催の第49回日本アカデミー賞にて、映画『爆弾』での怪演が評価され、最優秀助演男優賞を初受賞。感涙のスピーチも大きな話題を呼び、いま最も注目を集める俳優・佐藤二朗。そんな佐藤二朗の最新作、映画『名無し』の本予告編が、このたび解禁。
映像では、白昼の商店街に現れた男=“名無し”が、右手に握った“見えない何か”を振りかざし無差別大量殺人を行う衝撃のシーンから始まる。凶器不在・推定無罪の犯行に翻弄される警察組織。止まることのない犯行に、刑事・国枝(佐々木蔵之介)は苛立ちを募らせる中、やがて謎の男“名無し”の過去の情報がもたらされる。そこから映像は一転、これまでベールに包まれていた“名無し”の過去にまつわる断片が、フラッシュバックのように映し出される。 38年前、警察官の照夫(丸山隆平)によって保護された右手を縛った少年、触れただけでタンポポが消え、枯れてしまうという常識を逸脱した現象、幼い頃から行動を共にしてきた花子(MEGUMI)の叫び、右手の謎を知ってしまった照夫の運命、意味深な記憶の断片が積み重なり、未曾有の怪物“名無し”がいかにして生まれたのか?そして映像の随所で強烈な印象を残す“右手の存在”が本作最大の謎として観る者の想像力をかき立てる映像となっている。
正体不明、動機不明、理解不能―。そのすべてを内包した“名無し”の狂気が、いま、輪郭を現し始める。佐藤演じる“名無し”が人間の理性の枠を逸脱した狂気をまき散らす衝撃の内容となっており、『爆弾』をも凌駕する怪演への期待がさらに高まる仕上がり。
■Novel Core初の映画主題歌、「名前」を巡る哲学に佐藤二朗も共感の涙
さらに、本予告編の終盤では本作のために書き下ろされたNovel Coreによる主題歌「名前」も初解禁!日本武道館やアリーナでの単独公演を成功させ、アニメ「刃牙道」のEDテーマを手掛けるなど、次世代音楽シーンを牽引するNovel Core。
楽曲を受け取った佐藤二朗は「正直、ちょっと想像以上。本当に素晴らしい楽曲を提供してくださって、僕にとっても大切な楽曲になるだろうなと思いました」とコメント。さらに「エンドロールでNovel Coreさんの『名前』が流れているときに、涙が止まらなくなる感情になってですね。本当に、この映画とマッチしているという言い方じゃ物足りないくらい、映画の世界観を力強く後押ししてくれる、素晴らしい楽曲だと思います」と語り、と心からの感謝を述べた。最後に「見る前にちょっと覚悟がいる作品かもしれませんけど、本当にみんなで!当たり前ですけども!ド真剣に!作った作品ですので、一人でも多くの方に見て頂けたらなと思います」と呼びかけている。
Novel Coreは自身初となる映画主題歌に「純粋に連絡を頂いた時、めちゃくちゃ嬉しくて。映画はすごく大好きで、映画館にもよく見に行くので、そこに音楽という形で携われるということがまず、めちゃくちゃ嬉しかったです!」と興奮冷めやらぬ様子。
楽曲については「脚本を読ませていただいて、今回僕がテーマにさせてもらったのは『名前』。名前をつけるという行為自体に対して哲学を持ちたいな、というのが、脚本を読ませていただいて出てきた気持ちです。」と語る。さらに「名前をつけるというのは、大事なものにする、それを自分の中で大切なものにしてしまう、かけがえのないものにしてしまうというカルマを同時に引き受けることでもあると思っていて。ぶっちゃけ名前をつけなければ、替えが効くというか、それがもし無くなってしまったとしても他のもので替えが効くかもしれないのに、それでも尚、僕たちは名前をつけて、それを愛してしまう。大切に思ってしまう。そういう生き物なんじゃないかなと思ったので。そこをテーマに楽曲を作らせていただきました。」とコメント。作品のテーマを深く掘り下げ、共鳴して制作された楽曲であることを熱く語っている。
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配給:キノフィルムズ
(C)佐藤二朗 永田諒 / ヒーローズ ?2026 映画「名無し」製作委員会

