
長きにわたり、人間の業を独自の視点で描き続けてきた中島哲也監督の新作『時には懺悔を』の公開日が8月28日(金)に決定!
■構想 18 年。中島哲也監督が描く、全ての人に問いかける感動傑作
原作は打海文三の同名小説で、重度の障がいを抱える子どもを通して描く、親子の絆の物語。『下妻物語』『告白』など、その圧倒的な映像美や先鋭的な演出で、新作を発表する度に日本映画界に衝撃を与えてきた中島哲也監督が、傑作ミステリー小説の映画化に挑む。
中島監督は「見る人の気持ちを動かす映画ができるのでは」という想いをずっと抱き続けてきたという。脚本を書き始めた当初はなかなか賛同者を得られなかったが、構想 18 年という時を経て、まさに新境地と呼べる感動作が完成。「過去に大きな傷を負った大人たちが、今を必死に生きる“たったひとつの小さな命”と出会い、人生の活路を見出す物語」を独自の視点と緻密な演出で描き出している。
主演を務めるのは、中島哲也と初タッグとなる西島秀俊。家族との不和を抱えながら生きる男・佐竹を演じる。さらには本作で同じく中島組に初めて参加し、西島と初共演を飾る満島ひかり、そして黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、塚本晋也、片岡鶴太郎、佐藤二朗、役所広司など日本映画界の至宝たちが、この「奇跡の物語」を届けるために集結した。
■全員が主役級。過去に傷を負った欠点だらけの大人たちが織りなす物語――
特報映像、メインビジュアル、ついに解禁
今回初解禁となる特報映像は、心電図モニターのビープ音が鳴る中、懸命に生きようとする小さな命から始まる。一転、憔悴しきった主人公、佐竹(西島秀俊)に向かって「お前、神様っていると思うか?」と問いかける投げやりな声。追い詰められ、疲れ果て、敵意をむき出しにした大人たちの「ぶっ殺されてえか」「なんでそんなに悪い子なの!」という怒声が重なる。「分かってんのか!お前は今自分が何をしているのか!」と聡子(満島ひかり)に詰め寄る佐竹に対し、「あの子、生きてちゃいけないわけ?」と聡子が佐竹に逆らうように感情を露わにしている。「産んだ責任取れって?」と突きつける民恵。「俺が殺したんだ」と告白するようにつぶやく佐竹。大人たちの表情がわずかに和らぎ、誰かの声に耳を傾けるような眼差しも見える。やわらかい光に満ちた川岸の道を、大きめのベビーカーを押して歩く男の姿に載る「生きていく。たとえ神様なんていなくても――」というコピーが胸の奥に染みわたる。そして画面は再び小さな手を映し出す。映像冒頭にはなかった大きな手を握るその手は、これから生きていく、と覚悟とも取れる力強さを感じさせている。
あわせて公開されたメインビジュアルは、「生きていく。たとえ神様なんていなくても――」と、覚悟の表れとも取れる力強いコピーが目に飛び込んでくる。苦悩なのか、後悔なのか、涙を浮かべ呆然と何かを見つめる佐竹(西島秀俊)。追われているのか、それとも追っているのか、懸命に走る聡子(満島ひかり)。冷たい感情を静かに滲ませる民恵(黒木華)、自制できずにわめく明野(宮藤官九郎)、諦めにも似た感情で視線を送る由紀(柴咲コウ)。さらに塚本晋也、佐藤二朗、片岡鶴太郎、そして役所広司らベテラン俳優たちが見せる表情にも注目したい。そんな大人たちの中心で、喜びの表情を見せている新(しん)の笑顔がとても愛らしく、まるで翳りを見せる大人たちを照らす太陽のように眩しい。
----------------------------
映画『時には懺悔を』 8月28日(金)全国公開
配 給 : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2026 映画「時には懺悔を」製作委員会

