
1985年、全世界で年間興行収入No.1を記録し、日本にも一大ムーブメントを巻き起こしたタイムトラベルSFの最高傑作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
12月7日(日)東京コミコン2025 セレブ・ステージに「BTTF」ファミリーが大集結し、クリストファー・ロイドら4名の来日キャストに加え、三ツ矢雄二も緊急参戦しました。
当日は、ドク役のクリストファー・ロイドをはじめ、ロレイン役のリー・トンプソン、
ビフ役のトム・ウィルソン、ジェニファー役のクロ―ディア・ウェルズら、来日したレジェンド・キャストが東京コミコン2025のセレブ・ステージに勢揃い。さらにスペシャルゲストとして、マーティの日本版声優を務めた三ツ矢雄二に加え、東京コミコン2025アンバサダーの山本耕史も登場!ステージでは日米の“BTTFファミリー”が一堂に会し、当時の撮影の裏話や、なぜ本作がこれほど長く愛され続けるのかなど、ここでしか聞けない貴重なエピソードをたっぷりと語っていただきました。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映 東京コミコン2025 セレブ・ステージ 概要
■日時:12月7日(日)
■場所:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)展示ホール3(1-6)
■登壇者(敬称略):<コミコンセレブ>クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トム・ウィルソン、クローディア・ウェルズ
<ゲスト>山本耕史(コミコンアンバサダー)、三ツ矢雄二 MC: LiLiCo (サポート:杉山すぴ豊)
MC の LiLiCo から、イベント当日の 12 月 7 日が日本における『BTTF』公開記念日(1985 年)であることに触れると、会場の期待感は一気に高まった。すると突如、本作の主題歌「パワー・オブ・ラブ」のイントロが鳴り響き、東京コミコン 2025 アンバサダーの山本耕史がマーティ風の衣装に身を包み登場。本作の大ファンを公言する山本による、魂のこもったパフォーマンスに、客席の熱気は早くも急上昇した。続いて、スペシャルゲストとして“日本のマーティ・マクフライ”こと、声優の三ツ矢雄二がステージに招き入れられた。三ツ矢も山本と同じくマーティ風のダウンベストを着て登場し、「W マーティでやってきました!」と笑顔で登場すると、往年のファンからは大きな歓声が上がった。 そして三ツ矢が、劇中のマーティさながらに「ママ!ビフ!ジェニファー!ドク!」と呼び込むと、ロレイン役のリー・トンプソン、ビフ役のトム・ウィルソン、ジェニファー役のクローディア・ウェルズ、そしてドク役のクリストファー・ロイドが次々とステージに登場。映画の歴史を作ったレジェンドたちと“日本のマーティ”が並び立つ奇跡の光景に、会場のボルテージは最高潮に達した。
全員が揃ったところでトークがスタート。三ツ矢がマーティになり切ってそれぞれに英語で質問することに。ママに、「僕(マーティ)の事をどれくらい愛してる?」と尋ねると、「私は、マーティの事をとっても愛してる。マーティは素晴らしい存在。そして、マイケル・J フォックスも今日ここに来たかっただろうなと思っています。私たちも、マイケルの事が大好きです。今日、このような素晴らしいメンバーが揃ったことを、マイケルもとても喜んでいると思います」と、一言一言をかみしめるように答えた。
そして、ビフに、なぜこんなにジェントルマンなのか尋ねると、「悪役がいることによって、物語が面白くなる。お話の中には、ヒーローやいろんな役がいて物語は動きますが、悪役が登場すると、観客は“一体何が起きるの?!”とドキドキしますよね?そういった意味で、ヴィランを演じるのはとても好きです。でも、いろんなシーンがありますが、あくまで“演じて”いるんだよ」と、ユーモアを交えて答えた。
次に、ジェニファーに「僕(マーティ)の事愛してる?」と尋ねると、ジェニファーは、「私はいつでもあなたを愛しているし、これからも愛し続けるわ。だってあなたは私の人生において本当に大事な“愛”だから」と、答えると、会場は大きな拍手にに包まれた。そしてドクには、「なんでドクは変わった人なの?」と尋ねると、「私は私のままでいるだけだよ。でももし自分が変わった人と言われるならば、それは多分クレイジーなアイデアが出てくるから。そういった意味で、人は私の事を“変わっている”というのかもしれないね」と、笑顔を見せた。
また、MC から「『BTTF』は世界で、そして特に日本で愛されているが、その理由をどう思うか」と問われると、リーは「BTTF は、普遍的なテーマが描かれています。いたって普通の人がとても極端な状況におかれますが、自分と、そして自分の家族の人生を変えていくために勇気を出します。そして、映画自体はとてもエキサイティングで、彩あふれる華やかな物語で、そこが本作が愛され続ける理由なんじゃないかと思っています。それに加えて、日本の方々は趣味が良いと思っています。そんな日本の方に受け入れられているのは、私たちにとっても心強い事。日本の皆さん、ありがとうございます!」と、日本のファンに感謝を述べた。
ドクは、「BTTF は国際的な成功収めることができました。それは、全ての人が、どこの場所に行きたいのか、未来なのか、過去なのか...それを自分が決めることが出来る。そのことがすごく楽しみなんだと思います。稲妻が光り、自分が決めたところに行くことが出来る。そういった映画を観ることによって、視聴者も“自分だったらどうしよう”と思うと思うんです。みんないろいろな事に想いを馳せる。それが、タイムトラベルが出来るという、この映画の特性で受け入れられる理由だと思います」と、キャスト陣の作品愛と日本愛が垣間見える一幕となった。
日米のレジェンドたちが時を超えて集結した夢のような時間は、冷めやらぬ熱狂と拍手喝采の中、幕を閉じた。
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映
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12月12日(金)より、IMAX🄬/4DXにて1週間限定上映!
配給:東宝東和
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BACK TO THE FUTURE/アメリカ/1985 年/PG-12/IMAX(字幕版)・4DX(字幕版・吹替版)/
音声①英語 5.1ch サラウンド②日本語モノラル/16:9ビスタ/4K DCP/116 分

