『お終活3 幸春!人生メモリーズ』2026年5月29日(金)劇場公開決定!メインビジュアル&ティザー予告編解禁

『お終活3 幸春!人生メモリーズ』2026年5月29日(金)劇場公開決定!メインビジュアル&ティザー予告編解禁

第1弾『お終活 熟春! 人生、百年時代の過ごし方』(2021年)では、親世代と子世代が“終活”をめぐって本気でぶつかり合い、世代間のすれ違いを通して家族の在り方を問いかけ、続く第2弾『お終活 再春! 人生ラプソディ』(2024年)では、“青春時代の夢にもう一度挑戦しよう”をテーマに、再び夢や希望を取り戻すヒロインの姿を描いた大ヒットシリーズ『お終活』。
そして、シリーズ決定版となる『お終活3 幸春!人生メモリーズ』がついに2026年5月29日(金)新宿ピカデリー他全国公開。
この度、本ビジュアル、全キャストコメント、ディザー予告編を解禁。

笑って、泣けて、役に立つ『お終活』シリーズ第3弾!
ついに大原家の長女が結婚? 物語はクライマックスへ――。

大原真一(橋爪功)と千賀子(高畑淳子)夫妻の長女・亜矢(剛力彩芽)がついに婚約者・涼太(水野勝)と結婚を決意する。しかし、結婚式を目前に控えたある日、亜矢が放った何気ない一言が、二人の間に深い亀裂を生んでしまい、その波紋は両家をも巻き込み、大波乱の展開へと発展する。果たして二人は無事に結婚できるのか――。

●豪華ゲスト俳優陣≪三田佳子と小日向文世が演じる親子の絆≫
本作の監督は、シリーズを一貫して牽引してきた香月秀之。軽妙なユーモアと温かな眼差しで人間ドラマをすくい上げ、時に観客を笑わせ、時に涙させる手腕は健在。最新の終活事情やノウハウを背景にしながらも、今回はとりわけ家族の絆をテーマに深く掘り下げ、心を揺さぶる人間模様を描き出した。キャスト陣は、大原家をはじめ、松下由樹、西村まさ彦、藤原紀香、石橋蓮司、藤吉久美子、LiLiCo、勝俣州和、袴田吉彦らレギュラー陣が再集結。さらに最大の注目は、日本映画界を代表する名優のゲスト出演が実現した。母・加藤豊子を演じる三田佳子は、認知症と向き合う母親としての深い愛と揺れ動く心情を鮮烈に体現し、そして息子・加藤博を演じる小日向文世は、葛藤を抱えながらも母を支え続ける息子の姿を切実に演じ、観客の心を強く揺さぶる

●【人生百年時代】人生をどう生きるか
 大原家と加藤家。やがて二つの家族は出会い、助け合い、時に衝突しながらも、互いの存在を通して「家族とは何か」という普遍的な問いに向き合っていく。その結末は、観る者すべてに「生きてきてよかった」と思わせるものとなる。人は誰しも老いと別れに直面する。その現実を正面から描き、介護に役立つ知識や実用的な情報が随所に盛り込まれつつ、笑いと涙、そして希望で包み込むことで、本作は観客に「人生をどう生きるか」という根源的な問いを投げかける。

大原千賀子役の高畑淳子は「千賀子さんは自分に似ているところがあり、毎回演じていて楽しいです。憧れの大先輩である三田佳子さんと、飄々とした魅力の小日向文世さんとご一緒できて、幸せでした」と、今回のゲスト俳優陣との共演を喜び、真一役の橋爪功も「三田佳子さんは以前にご一緒させて頂いたことはあるけど、私からすると大女優で、憧れの人です」と語り、「いつもご一緒する際は緊張しますが、今回はあまり緊張しすぎずにできました」と共演を振り返る。加藤豊子役の三田佳子は「同い年の橋爪さんと久々にご一緒できたのが嬉しくて、初日の現場であった時には思わず抱きついちゃったわ。息子役の小日向さんとは立て続けにご一緒したのでとても気心知れて、いい親子になりました」と楽しかった現場を振り返る。加藤博役の小日向文世は「今回のお話を頂いた時、橋爪さんの元部下役と聞いて即お受けしました。(共演シーンでの)シチュエーションがなんともワクワクして嬉しかったです。避けて通れない老後の生活、心に染みる作品です」と語る。

娘である亜矢役・剛力彩芽は「戻ってまいりました!大原家!嬉しいっ!またこうして大好きな橋爪さんと高畑さんの娘役をやらせていただけたこと何よりも幸せでした♡」とシリーズ3作目の喜びを語る。葬祭ディレクター桃井役を演じる松下由樹は、「役を通して勉強になることばかりです。今回は悔いなく生きるために縁起でもない事と捉えずに周りの人に自分の意思を伝えておく、聞いておく、「人生会議」という大事さなど、桃井の役は常に役に立つパートを担っています」と自身の役柄の重要性を感じている様子。亜矢の婚約者・菅野涼太役の水野勝は「同じ役を今も演じられた喜びを感じております。これは、劇場に足を運んで下さった皆様、そして公開されても尚この作品を愛して下さる皆様のおかげです」と、観客への感謝の気持ちを語る。

咲江役の藤吉久美子は、「またまたパワーアップした『お終活3』にワクワクが止まりません」、と語り、理佳子役のLiLiCoは「『お終活』シリーズは、年齢を重ねて行くからこそ感じる気持ちをたくさん取り上げていて、「こんなことをやれば少し楽になるのでは…?」へのヒントが劇中に散りばめられていて参考になります」とその魅力を伝える。牧師役の彦摩呂は「シリーズの大ファンで、今回参加させて頂き、夢のようです。素晴らしいキャストの皆様から滲み出る人としての面白さ切なさ寂しさ優しさ。人生って捨てたもんじゃないなと実感します。「まさに!笑いと幸せの宝石箱や〜」」と初参加の喜びを語る。佐伯役の勝俣州和は「三田佳子さんと橋爪功さんとのシーンはお芝居をしているという感覚がありませんでした。人と人が出会って心と心を重ねあう素敵な日常でした。香月監督の作品は心があたたかくなります」と撮影を振り返る。菅野敬一役の西村まさ彦は、「今回も高畑さん、橋爪さん、石橋さんという素晴らしい先輩方とご一緒でき、そのお力を間近に感じながら演じることができました。あらためて役者として背筋が伸びる思いがしました」と再共演を喜ぶ。亜矢の兄である大原英男役の袴田吉彦は、「兄の役、状況が随分変わってきているので、楽しんで観て頂ければと思います」と語った。山田一夫役の石橋蓮司は「出演している役者さん達のドキュメンタリーです。役作りをしていない役者さん達のチャーミングな姿をお楽しみ下さい」とメッセージを寄せた。カオリ役の藤原紀香は「『お終活』シリーズは、笑いも涙も、そして学びもある“人生のフルコース”のような作品です。脚本を読むたびに胸が熱くなりますが、特に今回は「記憶を人と共有すること」の尊さを深く感じました」とその魅力を語った。

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最終更新日
2025-11-07 08:00:00
提供
映画の時間編集部

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