
映画『やがて海になる』のティザーポスター、特報予告が完成!広島先行公開日も8/29に決定、併せて秋・ヒューマントラストシネマ渋谷他、全国公開解禁。
本作は、 コロナ禍の2020年に撮影日数僅か1日、制作費0円で撮影した短編映画『ある役者達の風景』が、NHK「おはよう日本」や週刊新潮などで大々的に取り上げられ、その後長編映画として完成、同年9月に渋谷ユーロスペース他全国公開され話題となった沖正人監督が生まれ故郷を舞台に、自身の実人生を投影した、ヒューマンドラマ。
広島県の西部、瀬戸内海島嶼部に位置する江田島市で生まれ、島から出ず生きてきた修司(三浦貴大)は、家の畑で父親が突然死した事にずっと責任を感じ実家暮らしで、うだつの上がらない日々を送っていた。そんなある日、東京で映画監督として活躍している幼馴染の和也(武田航平)が、故郷の江田島を舞台に映画を撮る事をテレビで知る。その頃、二人が好きだった幸恵(咲妃みゆ)は妻子ある男と付き合っていた。3人の思いが交錯する中、映画の撮影が始まる。もう若いと言えない人生半ばの男女の《第二の青春映画》。
先日開催された第3回横浜国際映画祭にも正式出品。ワールドプレミア上映は発売初日にソールドアウトとなり、舞台挨拶でも、沖監督のほかにサプライズで武田航平なども参加。多くの観客からも喝采を浴びた。
また、映画の舞台となる広島での先行公開日も決定。八丁座にて8月29日(金)、呉ポポロシアターにて9月5日(金)よりスタートとなる。更にティザーポスター、特報も完成。追加キャスト・スタッフ、場面写真も解禁。
修司・和也・幸恵の高校時代を、後藤陽向、市村優汰、川口真奈が演じる他、ドロンズ石本、武田幸三、高山璃子、 山口智恵、緒形敦、柳憂怜、占部房子、白川和子、大谷亮介、渡辺哲ら、個性豊かな面々が揃った。脚本は監督作「みんな笑え」が話題の鈴木太一が、沖監督と共に担当。瀬戸内海の美しいロケーションをバックに、人生に悩みながら懸命に生きる主人公たちの姿に、勇気をもらえる作品となっている。
広島先行の他、10月にヒューマントラストシネマ渋谷他、全国公開が決定している。
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