中島健人&miletが聖地に降臨!『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント

中島健人&miletが聖地に降臨!『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント1
中島健人&miletが聖地に降臨!『知らないカノジョ』公開直前トーク&スペシャルライブイベント2

中島健人主演、milet 映画初出演にして三木孝浩監督の劇場公開最新作『知らないカノジョ』が 2 月28日(金)に公開。

この度、『知らないカノジョ』の実際のロケ地である武蔵大学で公開直前トーク&スペシャルライブイベントを実施!主人公のリクとミナミが出会った聖地に中島健人さんとmiletさんが降臨しました。

拍手に迎えられ、小さなライブステージと化した壇上に登場したのは、本作のヒロイン・ミナミ役を演じたmiletさん。緊張した面持ちで「皆さんこんにちは。映画をご覧になったということで、この場所この講堂がどんな場所だったか観られたとおもいますが、ここはリクとミナミが出会った場所でもあったしリクが最後大きな決断をする場所でもありました。私もこんな素敵なイベントでまたこのロケ地に戻ってくることができてとっても嬉しく思います。今日は1曲だけお届けしたいと思うのですけど、その曲はこの映画『知らないカノジョ』の主題歌『I still』という曲です。『I still』はミナミと一緒に作った曲のような気がします。大切な人と何度さよならをしてもまた巡り合えますようにという強い想いを込めて歌いました。皆さんの中の大切な人を思い浮かべながら、そしてこの映画を想いながら聴いていただけると嬉しいです。」と挨拶をし、LIVEイベントにて生歌を披露。

映画を観終わったばかりの観客たちは、うっとりとした様子で聴き入り、映画のシーンと重ね合わせその歌声に涙する方も。ここでこのライブを聴いていた、主演の中島健人がサプライズ登場すると、会場から割れんばかりの歓声が!
「皆様本日はmiletさんの音楽で素敵な時間が流れていると思いますが、『知らないカノジョ』愛し、映画を観ていただきありがとうございます。神林リク役を演じてます中島健人です。本日は短い時間ですが楽しんでください。」と挨拶した中島さんは、映画と同じく客席でmiletさんの歌を聴いていたことに触れ、「映画の撮影当時を思い出して心がぐっとくるというか、あの時の感動と今の感動が重なって今しか感じれない音楽の感じ方というか、素敵な時間の流れ方を目の当たりにした気がしました。」と語りました。

聖地での演奏についてmiletさんは「待機部屋にいた瞬間からいつものライブとも違う気持ちになりまして、ミナミとリクが出会う場所でもあった場所に戻ってくることができてとにかくうれしくて、今日は楽屋も大学の一室だったんですけど、撮影当時も大学の部屋が楽屋だったからすごく色々思い出しながらこの場に立っていて、miletとしてミナミの曲を歌うという逆のバージョンを体感している感じですね。」と語り、さらに「今回は自分のバンドも連れてきて、1曲のためにストリングスまで来ていただいたりして…皆様に届けたいという念願が叶ってすごく嬉しいです。」と、今回のスペシャルライブへの想いを語りました。

中島さんは、miletさんの音楽が持つ力について、「miletさんの伝える音楽ってそこはかとない気持ちが込められているというか、それがステージの上からその時だけにしか流れない音楽を体現される方なので、客席から音楽の温度を感じられたのが嬉しかったし、この映画に出会わなかったらこの瞬間にも出会ってなかったと思うので感謝しています。」とコメント。撮影当時の思い出として、「僕は当時『I still』を聴いて涙止まらなくなっちゃって、監督に強制退場させられたんですよ(笑)ちょっとこれ以上はまずいから帰ろうか、って。それくらいmiletさんがミナミを演じて『I still』を歌うという力強さが印象に残っています。」というと、それを受けたmiletさんも「わたしもリハでリクがいるはずの空席をずっと眺めながら歌っていたのを思い出しました。本番でようやくリクが来てくれたんですけど、いると私も歌が変わるんですよね。気持ちを込めて歌えたのを覚えています。」と、撮影時のエピソードを披露しました。司会者が「今回は泣かずに済みましたか?」と問うと、中島さんは「ステージ上でベチャベチャな姿だと大変なので、なんとか我慢しました。」とコメント。するとmiletさんが「泣け泣け~!」と冗談交じりに煽り、会場は笑いに包まれました。

イベントでは、本日映画を鑑賞した観客からの質問に答えるコーナーも実施されました。
1つ目は「あやか」さんから「もしも生まれ変わったとしても失いたくない今世の大切な思い出を教えてください。」という質問。中島さんは、「初めてドラマに出たとき、なかなかOKもらえなかった中監督から『よかったよ』とOKいただいた時は忘れられないですね。NGを36テイクも出して、やっとOKが出たときのことは、一生の思い出ですね。」と語りました。miletさんは、「いっぱいありますけど…ついこの間、日本の女性シンガーで一番尊敬しているSalyuさんととあるフェスで一緒に歌うことができて、それが私の忘れられないすごく大切な思い出になりました。憧れの人と同じステージに立って歌えたことが現実じゃないみたいで幸せだった。中学生くらいからずっと聴いてて、カバーもして、この世界に入るときのデモテープもSalyuさんの曲だったんです。お客さんいるのにSalyuさんの方見て歌ってました(笑)」と最高の思い出を語りました。
2つ目の質問も、偶然にも別の「あやかさん」からで、お二人も司会者もびっくり。
「人生のターニングポイントや人生が変わった出来事は?」という質問に対して、中島さんは「1月に開催した有明アリーナでのソロライブが自分にとってのターニングポイントになりました。おみくじを引いたとき、1行目に”有明の光が”って書いてあったんですよ。もう有明に呼ばれてたなと。有明のステージに立ったあとに音楽に対しても、人に対しても、どういう風に気持ちを届けるのかって考え方が変わったので、有明でのソロライブがターニングポイントになった気がしてます。」と答え、miletさんは「友達に歌を聴いてもらったことがこの世界に入ったきっかけでした。なかなか一歩踏み出せなかった友達が私の家に来て、買ったばっかりのギターで何曲か弾き語りをしたんです。歌も下手だったし歌手になろうとも思ってなかったんですけど、すごいその子が喜んでくれて、『miletちゃんの歌声には力がある、歌ったほうがいいよ!』って言ってくれた。その友達は、いまだに自分が私の背中を押した張本人だと思っていないんです。いつか周年のときに伝えたいと思っています。」と心温まるエピソードを披露しました。

イベントの最後に、miletさんは「すごくいろんな愛の形を教えてくれる映画だと思います。皆さんもいろんな形の愛を持っていると思います。それをきゅっと抱きしめてこの映画と重ね合わせてくれたらと思います。皆さんの言葉でたくさんの方に広げていっていただけたらなと思います。楽しい時間をありがとうございました。」とコメント。中島さんも「先ほどのmiletさんの『I still』を聴いて、生で音楽を感じるという素晴らしさを改めて感じました。映画の中でもリアルにその人の素敵な部分・ピュアな部分を感じることができる作品になっていると思います。素敵な音楽と夢のある物語、普段の大切なことを思い出させてくれる要素がかけ合わさった作品です。昨日ああしてればよかったな、もしもの世界だったらこうしてたな、っていう風にきっと皆さんもいっぱい思うことがあると思うんですけど、今生きてる人生をどう生きるかということを考えさせてくれると思います。真心こめてチームで一緒に作りました。多くの方に届くことを祈っています。」と締めくくり、イベントは感動の余韻とともに幕を閉じました。

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『知らないカノジョ』2月28日(金)全国ロードショー
©2025『知らないカノジョ』製作委員会 配給:ギャガ

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最終更新日
2025-02-20 18:00:00
提供
映画の時間編集部

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