監督・製作・編集・音楽を一人で手掛けた『Away』で、アヌシー国際アニメーション映画祭コントルシャン賞受賞など、世界を席巻。鮮烈な長編デビューを飾ったラトビアのクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目となる『Flow』。2024年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映を飾り、同年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞、観客賞ほか4冠を受賞。ギレルモ・デル・トロ監督が「アニメーションの未来の壮大な幕開け」と激賞したほか、2025年アカデミー賞国際長編映画賞ラトビア代表に選出されるなど、垣根を超えて世界の映画祭を席巻中の注目作だ。若干24歳で完成させた『Away』を経て、制作に5年半を要し、多くのスタッフと共に作り上げられた本作。洪水に呑まれつつある世界を舞台に、時には運命に抗い、時には流され漂う一匹の猫の旅路を見つめる、圧巻の映像体験。思わず息を呑む85分の旅路を、スクリーンで体感して欲しい。
この度日本版ポスタービジュアルが解禁。ボートの上に立ち、こちらを見つめる一匹の猫。その後ろには、洪水に呑まれつつも、美しい夕日に照らされた世界が垣間見える。文字通りの荒波となって襲い掛かる運命に、生き残った動物たちはどのように立ち向かっていくのか―。壮大な旅のはじまりを思い起こさせる、無限の想像を掻き立てる1枚だ。
『Flow』受賞歴
■2025年 アカデミー賞 国際長編映画賞ラトビア代表
■2024年 アヌシー国際アニメーション映画祭
審査員賞、観客賞、オリジナル音楽賞、ガン映画財団配給 受賞
■2024年 アテネ国際映画祭
ゴールデン・アテネ賞、国際コンペティション部門 観客賞 受賞
■2024年 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門 出品
■2024年 ヨーロッパ映画賞 長編アニメーション映画賞 ノミネート
■2024年 モントリオール・ニュー・シネマ映画祭 国際パノラマ部門 観客賞 受賞
■2024年 グアダラハラ国際映画祭 最優秀長編アニメーション映画賞 受賞
■2024年 メルボルン国際映画祭 ブライト・ホライズン部門 スペシャルメンション
■2024年 オタワ国際アニメーション映画祭 長編部門 グランプリ 受賞
■2024年 シルクロード国際映画祭 長編アニメーション部門 ゴールデンシルクロード賞
受賞
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©Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five.