話題作を次々と発表してきた柚木麻子のいちばん“危険な”作品ともいえる『私にふさわしいホテル』が2024年12月27日にて全国公開。
主人公・加代子を演じるのは『さかなのこ』で新たな魅力を発揮し、俳優、アーティストとして様々な分野で活躍するのん。監督にはテレビドラマ、映画、舞台......あらゆるジャンルでヒット作を生み出し、社会現象を作ってきた堤幸彦が務める。
新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する機会も得られないままでいる不遇な新人作家・加代子。それから 3 年が経ち、憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子のもとに最大の理解者(であるはず)の編集者・遠藤(田中圭)が訪ねてくる。遠藤は部屋の東十条が上階に泊まっていることを加代子に告げる。それを聞いた加代子は、あることを東十条に仕掛けるのだが・・・・不遇な作家の文壇下剋上が始まる。
本作は田中みな実、服部樹咲、髙石あかり、橋本愛、橘ケンチ、光石研、若村麻由美など実力派&超豪華な俳優陣の面々が超個性的なキャラクターを演じ、SNS では「「私にふさわしいホテル」のキャストが良すぎてもはや暑さ飛ぶ」という映画への期待をする声も。
「男尊女卑クソジジイ!」
宿敵・東十条へのプライドをかけた文壇下剋上が始まる!
解禁された特報映像は、のん演じる新人作家・加代子の大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)への強烈な一言から始まる。東十条の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する機会も得られない加代子は、鳴かず飛ばずの日々を送っていた。そんな東十条に対して、さらに「てめぇ、こらぁ!東十条————!」と雄叫びをあげ、原稿を投げ、怒りを露わにするシーンも。そんな今までに見たことのないのんのコミカルな表情や、加代子のパワフルさと困難をこじ開けて自分の道を進む破天荒さに、彼女のトリコとなること間違いなし!
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(C)2012 柚木麻子／新潮社 (C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会
